放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
3 |
3 |
3 |
13 |
22 |
TEN |
0 |
3 |
7 |
7 |
17 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011121109/2011/REG14/saints@titans
地区優勝の可能性があるNO、ワイルドカード当落線上のTEN、
プレーオフ争いをしている2チームの対戦です。
NOは2ゲーム差で地区首位、ATLが勝ったので地区優勝はお預けとなりました。
オフェンスはリーグ記録も狙えるパスに、駒豊富のランもあり破壊力抜群。
ディフェンスは高い得点力を背景に積極的に守れるのが奏功している感じ。
TENは連勝でワイルドカード争い最後の1枠に迫ってきました。
オフェンスはランの復調でバリエーションが豊かに。
ディフェンスは失点6位、喪失18位なので粘り強さが武器になっています。
攻め立てるNOに対し、TENが凌ぎ続ける展開でしたが、
第4QについにTEN守備が崩れ、NOが一気呵成に攻め入りました。
NOは第3QまでFGのみでしたが、疲れの見えた第4Qに連続TDを奪い勝利。
オフェンスは第3Qまでレッドゾーン3回侵入したものの全てFG。
得点圏でしぶとく守られましたが、第4Qに連続TDを奪えたのは
3rd downで11/19と成功率が高かった事で出場時間が伸びた事が要因でしょう。
ディフェンスは後半に2TD献上、さらに逆転の可能性まで与えましたが
相手のパス精度の低さに助けられてしのぎました。
17失点に抑えたとは言え、容易にチャンスを与えた点は反省が必要です。
苦戦したとは言え、勝利で地区優勝に大きく近づいたNO。
パスだけで崩せる力があるとは言え、ゴール前でのランの重要性も
認識できたでしょうから、ランの向上に期待したい所です。
TENは終盤に逆転のチャンスを掴むも攻め切れず惜敗。
ディフェンスは第3Qまでは強力オフェンス相手に良く凌いでいました。
しかし第4Qに連続TDを献上、その後も時間を使われ反撃機会を減らしました。
とは言えトップクラスの攻撃陣をこれだけ抑えたのは自信に繋がりそう。
エースQBハッセルベックを失ったTEN、代役のQBロッカーは
13/29ながら282yds獲得、スクランブルも見せて穴埋めは出来ていました。
しかしパス成功率が低く、時間を使えなかった事が守備に悪影響を与えました。
プレーオフ争いで痛い1敗を喫してしまったTEN。ランが出せずパス頼りに
なった時に、薄い選手層を上手く生かすプレイコールが欲しいです。
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