放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・村田斉潔さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CLE |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
PIT |
7 |
0 |
0 |
7 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011120800/2011/REG14/browns@steelers
WEEK 14のTNFはAFC North同地区対決、地区首位に立つPITが
4勝8敗と5割以下が確定してしまったCLEを迎えました。
CLEはすでに8敗、若手の成長に期待するシーズンになりつつあります。
オフェンスは若手が台頭も、駒不足で得点力は心許ない感じ。
ディフェンスはパス1位、失点も少なく成長が感じられるユニットです。
PITは地区首位タイ、ライバルの状況によっては1位シードも見えてきます。
喪失距離最少のディフェンス、怪我人が発生しましたが戦力低下は小さそう。
オフェンスはややランに不安ありも、パスの爆発力が驚異的です。
堅い守備を誇るチーム同士の対戦らしくロースコアの展開に。
しかしパスの完成度の差で得点差がつく展開となりました。
CLEは先制点を奪いましたが、その後はオフェンスが沈黙し完敗。
ディフェンスは最初のドライブでTDを献上もその後3ターンオーバー奪取、
自陣1ydでギャンブル阻止と粘りました。さらにスペシャルチームも
敵陣10yds内に5回も押し込みましたが拙攻で見殺しにされた感じ。
オフェンスはライン戦で優位に立てず、RBは獲得平均2yds台、
パスも成功率が50%近くと、思い通りにプレイをさせてもらえず、
ディフェンス・スペシャルチームの頑張りをふいにしてしまいました。
これで負け越しが確定してしまったCLE、ライン陣の差が
プレイの安定度の違いに繋がったので、その点の改善策が欲しいです。
PITは相手の拙攻に助けられて辛勝。
QBロスリスバーガーが走れなくなるような怪我を負いましたが
17/22と無理をしなくなった分パス成功率が上がった形に。
ランも平均4ydsを超えましたが、3ターンオーバーとギャンブル失敗で
苦戦の要因を作ってしまったのは要改善ポイントです。
ディフェンスはいきなりFGを与えましたが、その後は無失点。
リーグ1位らしくラン・パスともに平均以下に抑え、終盤には得点圏に
2回入られたもののINT・ギャンブル阻止で凌ぎと、勝負強さも見せました。
勝利したものの、QBロスリスバーガーの怪我の影響が心配されるPIT。
プレイが崩れてからのパスが相手にとって脅威だっただけに、
その穴を埋める為にもラン・パスの精度向上に努める必要がありそう。
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