放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
DAL |
0 |
10 |
3 |
0 |
0 |
13 |
ARI |
3 |
0 |
3 |
7 |
6 |
19 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011120411/2011/REG13/cowboys@cardinals
6連敗後に3勝1敗、立て直してプレーオフ戦線に踏みとどまるARIのホームに、
序盤はもたついたものの4連勝と勢いに乗りつつあるDALが乗り込みます。
DALは4連勝中、相手に恵まれていたとは言えチーム状態は上向きに見えます。
オフェンスは新加入選手との連携が向上、躍進の立役者となっています。
ディフェンスはここ2戦苦戦気味、特にパス守備の脆さに対し策が必要です。
ARIはプレーオフ戦線ギリギリで耐えている状態。
QB交代からオフェンスが機能、成績は並以下も勝負強さは特筆物。
ディフェンスは層が薄く終盤に失速がち、時間消費してもらう必要があり。
FGミスで命拾いをしたARIが、延長では相手に攻撃させずサヨナラ勝利。
DALはまたしてもFGミスから試合を落とすこととなりました。
DALは後半の拙攻がたたり逆転負けを喫してしまいました。
オフェンスは8/11で敵陣まで攻め込みながら13得点のみ。
28/42 299ydsとパスは好成績でしたが、ランを使わなかった影響か、
FG圏内付近で相手に止められ得点機会を作れなかった事が敗因の1つ。
第4Q終了間際に1プレイせずにFGを蹴らせたコーチの選択も問題でした。
ディフェンスはランを抑え込んだのが奏功し、前半はほぼ完封状態。
しかし後半もランがあまり出ない中で使われ続けた事で
パスを止められなくなり、延長では反則とビッグプレイで沈められました。
5敗中4回が逆転負け、試合を上手く締められないDALの弱さが出ました。
FGミスは距離が長かっただけに責めるのは酷、そのような状況を作った
オフェンスの勝負弱さへの対策が急務。効果的な布石が求められます。
ARIは劣勢を跳ね返してサヨナラ勝ち、プレーオフ戦線に踏みとどまり。
オフェンスはランが出せず被サック5とライン戦で苦戦。
しかしランが出ないながらも使い続けた事で、フェイクの効果が増し
ここぞという場面でパスが決まって、少ないチャンスを生かしました。
ディフェンスは8回自陣に侵入されて失点は3回、FG失敗も2回ありと
押される展開ながらも、得点圏付近で粘りを発揮して凌ぎました。
ランを抑えた事で3rd downの選択肢を狭められたのが勝因でしょう。
チーム力で劣るARIですが、勝負所を見極めた対処が綺麗にはまりました
コーチの戦術、そして選手の意識が綺麗に噛み合っており
一戦ごとに成長している感じで終盤戦のダークホース的存在になりそう。
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