放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SD |
10 |
14 |
7 |
7 |
38 |
JAC |
0 |
14 |
0 |
0 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011120500/2011/REG13/chargers@jaguars
6連敗でプレーオフ戦線ぎりぎりまで追い詰められたSD、
HC解任という大鉈を振ったJAC、不振の2チームによるMNFとなりました。
SDは6連敗中、うち5敗が1TD差以内と接戦を物に出来ていません。
オフェンスはタレントは強力も、ライン陣に離脱者が相次ぎ成績が下降気味。
ディフェンスはパスに強いものの、時間を使われ主導権を握られがちです。
JACはHCだけでなくコーチ・選手をも入れ替え、急激に新体制へ移行中です。
ディフェンスはどの部門も10位前後、高いレベルのユニットです。
オフェンスは新人QBギャバートがいまいち、ラン頼みで単調になっています。
第2Qに連続TDを奪ってJACが逆転しましたが、SDオフェンスが
久しぶりに大爆発、毎クォーター得点し圧勝しました。
SDは大勝でようやく長いトンネルを抜けました。
不振だったオフェンスですが、RBマシューズが13回 112yds、
QBリバースが22/28 294yds 3TDと、怪我人が相次いだライン陣の連携が
ようやく取り戻せた感じ。これからの反攻に期待できる暴れっぷりでした。
ディフェンスは第2Qに数字を稼がれましたが、連続TDの後にINTしてからは
JACに主導権を渡さず。第4Qも大量リードの余裕もあったからか、
自陣で2回ギャンブル阻止と復活を予感させる内容でした。
快勝でプレーオフ争いに踏みとどまったSD、他チーム次第とは言え
例年見せる12月での強さを発揮すれば、プレーオフ進出もありうるかも。
JACは第2Qに連続TDを奪い逆転したものの、その後は見せ場を作れず。
オフェンスはラン中心でテンポ良いドライブを展開していましたが、
前半終了間際のINTから歯車が狂った感じ。パスが前半11/15に対し、
後半8/18とハーフタイムでの相手の調整に対応できていませんでした。
スペシャルチームがFGでのスナップミスをしたのも勢いを削いでしまったか。
ディフェンスはサック0で、30yds超のTDプレイが3回。
相手の豊富なタレントに対応し切れず、ハーフタイム以降も
工夫が感じられないままずるずるとやられ続けました。
これでシーズン負け越しとなったJAC、1つのミスから崩れるのは
若いQB故仕方ないのですが、その時に支えとなる選手や
失敗意識を払拭しやすいプレイコールが欲しいです。
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