放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DEN |
7 |
0 |
14 |
14 |
35 |
MIN |
5 |
10 |
7 |
10 |
32 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011120409/2011/REG13/broncos@vikings
主力4人が離脱した上、プレーオフの可能性も失い若手に期待をかけたいMIN、
対してQB交代後5勝1敗で地区優勝も見えと世代交代がはまったDENとの対戦。
DENはQB交代後に1TD差以内で4勝、攻守ともしぶとさを発揮しています。
快進撃の立役者はディフェンス、ここ3戦で36失点の堅い守りが見所。
オフェンスはここ一番での勝負強さとミスの減少とで守備を助けています。
MINはプレーオフレースから脱落、さらに主力4人が離脱と厳しい状況。
オフェンスは武器のエースRBが不在、パスも力不足で不安要素多し。
ディフェンスは強力ラインの出来次第、バックスをカバーできるかが鍵。
序盤からMINがビッグプレイで食らいついていきましたが、
DENが地力の差で追い詰め、さらに最後はミスを突いてサヨナラに繋げました。
DENは終了間際に追いつき、さらにターンオーバーからFGを決めサヨナラ勝ち。
オフェンスはリードされながらも、落ち着いてラン中心で攻めた事が奏功。
ハーフタイムでの調整がはまり、後半は中央へのランが出続け、
パスもQBティーボウが10回成功で202ydsと効果的に決まり猛追。
ラストドライブも時間を使いきってFGときちんと仕事をこなしました。
ディフェンスは数人に崩された形で500yds近く喪失、ここ数試合見せていた
良さが消されていました。しかし奪った2INTがともに効果的。
試合終盤のINTはサヨナラ勝ちを決定付けと、勝負強さが光りました。
格下相手に苦戦したものの、それでも勝ちきる勢いを持っているDEN。
攻守両輪が上手く回る試合が見せられれば、上位食いは十分ありえそう。
MINは主力を欠きながら善戦しましたが、不用意なINTで惜敗。
好パントからセーフティと良い滑り出しを見せましたが、
オフェンスが直後に2ターンオーバー献上。それでもQBポンダーが381yds投げ
トータルでも489yds獲得、ターンオーバー以外は好成績を残しました。
だからこそターンオーバーで差がつけられたのが痛かった。
ディフェンスはいきなりセーフティ奪取、前半は主導権を握っていましたが、
後半に入るとほとんど止められなくなり、TD3つは全てレッドゾーン外からと
ビッグプレイを連発されて逃げ切りに失敗。バックスの弱さに泣きました。
10敗目を喫してしまったMIN、主力を欠いた中で善戦したのは良い経験に
なったでしょうから、これを自信にしつつターンオーバーなど
大きなミスをしないよう注意を払う必要がありますよ。
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