放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
0 |
7 |
0 |
7 |
14 |
SEA |
7 |
10 |
7 |
7 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011120100/2011/REG13/eagles@seahawks
ともに4勝7敗、強力な布陣も結果に結びつかないPHIが、
ここ3戦で2勝と遅まきながら結果を出しつつあるSEAと戦います。
PHIは期待を裏切り、プレーオフ進出まで崖っぷち。
オフェンスはラン2位にもかかわらず、パスが不安定で決定力不足。
ディフェンスも強力選手が偏ったか、穴を突かれてしまっています。
SEAは前週敗れましたが、少しずつ戦力は整ってきました。
オフェンスは選手層が薄く、決定力と時間消費次第の計算できないユニット。
ディフェンスも出場時間に左右されるも、ランへの強さ武器になっています。
ターンオーバーを連発したPHIが自滅、対照的にコンスタントにボールを進め、
チャンスを生かして着実に加点したSEAが快勝しました。
PHIは4ターンオーバーと詰めの甘さで自滅負け。
オフェンスはQBヤングが4INT、レシーバー陣の落球もあって
無理した結果なのでヤングのみを責められませんが、
RBマッコイが平均5yds弱と良い数字を出したのを見殺しにした形。
ディフェンスはラン喪失174yds、パスも13/16と強くない相手にやられまくり、
ライン戦でほとんど優位に立てず相手に思い通りにプレイさせてしまい、
バックスの弱さをカバーできず。そして修正も最後まで見られませんでした。
選手は揃えてもラインが働かないと機能しないと身をもって示したPHI。
プレーオフは厳しくなりましたが、残り全勝して5割でシーズンを終えたい所。
その為にも、攻守ともライン陣の連携を根本的に見直す必要がありそう。
SEAは攻守でラインが大活躍して快勝。
走路を開け、QBをしっかり守りとラインが強かったオフェンス。
主力がきっちり数字を残したのはラインがしっかりしていたから。
良い成績でしたが、パスを受けたのは5人と層の薄さはやはり気になります。
ディフェンスはラン2位の相手をそこそこ抑えていた事でリードが広がり、
弱いパスに偏らせた後半に3INT奪取、LBホートンのINTはリターンTDとなって
止めを刺しと、選手層の薄さをカバーした戦いぶりが上手かったです。
ここ4戦で3勝、ようやくチームの形が出来てきているSEA、
怪我人は怖いですが、この試合のような弱点をカバーできる戦い方に
持ち込めると、選手がさらに良い経験を積んで強くなりそうですよ。
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