放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIN |
0 |
0 |
7 |
7 |
14 |
ATL |
7 |
10 |
0 |
7 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011112703/2011/REG12/vikings@falcons
6勝4敗で地区2位、上位のNOについていきたいATLが、
2勝8敗と既に脱落しているMINを迎えての勢いに差がある対戦カード。
MINはQB交代後も1勝3敗、試行錯誤も結果に繋がっていません。
オフェンスはエースRB離脱が痛手も、QBポンダーの成長に期待したい所。
ディフェンスはラインの圧力が減り、徐々に成績が下降中と状態悪し。
ATLは勝ち星こそ伸びていませんが、バランスの良いチーム。
オフェンスは各所にタレントが揃い、手の広さで的を絞らせません。
ディフェンスはパスに弱いですが、粘って凌ぐスタイルで失点少なめです。
両チームのパスが好調でテンポ良く進んだ試合でしたが、
前半から得点を重ねたATLが、後半追い上げたMINをかわして逃げ切りました。
MINは一時は3点差まで迫りましたが、突き放されて敗戦。
オフェンスはエースRBピーターソン不在が響きました。10点差を追う
残り4分台で、残り1ydが取れず無得点はまさに不在の影響。
しかしQBポンダーが17/25 186yds 1TDと成長を見せたのは収穫でした。
ディフェンスはランはそこそこ抑えましたが、パスを8割近く決められと
パスの弱さを的確に突かれました。また敵陣1ydからの守備も止められず、
残り4分16秒使い切られたのも勝負弱さを感じさせるものでした。
MINは完敗ながらも、駒不足の中で光明を見せたオフェンスが良かった。
しかし守備陣の弱点をカバーするような策が感じられないのが残念。
その点をもう少しコーチ陣に研究してほしいなぁ。
ATLは前半リードから、効果的な追加点で悠々と逃げ切り勝利。
ディフェンスは2TD奪われましたが、3 & OUTが5回にギャンブル阻止もあり
全体的には良い内容。高いパス成功率を許したものの、短いパス中心で
相手に勢いを与えるようなプレイをさせず、主導権を与えませんでした。
オフェンスはラン守備が強い相手だっただけにランが出せず、
後半にやや停滞したものの、パスで上手くカバー。前半に19分半、
第4Qには追加点を奪いつつ9分超消費、タレント陣だけでなく
ラインの働きがバッチリはまり、上手く試合を展開しました。
快勝したATL、選手層の厚さと手の豊富さを感じさせる好内容でした。
スペシャルチームでのミス2つが致命傷になりかねないものだっただけに
この点は見直しが必要そうです。
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