放送 NHK-BS1
実況・杉岡英樹さん、解説・生沢浩さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BUF |
7 |
7 |
7 |
3 |
24 |
NYJ |
0 |
14 |
7 |
7 |
28 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011112700/2011/REG12/bills@jets
3連敗と失速中のBUF、BUFに勝った後2連敗中のNYJ、
ともに5勝5敗、地区首位のNEを追うAFC Eastの同地区対決です。
BUFは3連敗、全て大敗とシーズン序盤の勢いを完全に失っています。
オフェンスはここ3試合で26得点、さらにエースRB欠場と厳しい状況です。
ディフェンスも出場時間増で質の低下が顕著、ビッグプレイで穴埋めしたい所。
NYJも2試合連続16点以下で2連敗中、得点力低下が足を引っ張っています。
ディフェンスは成績はよくなってきていますが、要所でやや弱さがあります。
オフェンスはランが強いので、パス頼りにしない展開に持ち込みたいです。
オフェンスの出来はBUFの方が良かったのですが、
数少ないチャンスを生かしきったNYJが逆転勝利を収めました。
BUFは悪いチーム状態の中でよく戦いましたが、守備が耐え切れず惜敗。
オフェンスは長いドライブは2回だけでしたが、ターンオーバーで得た
攻撃権2回をともにTD、相手のミスに乗じました。しかし36分超を使いながら
3 & OUTが5回もあった点が、押し切れなかった要因だったかな。
ディフェンスは1INT有ったもののサックは無し、上手く逃げられた上に
投げ捨てor崩れたプレイで決められ、パス成功率を50%以下に抑えながらも、
要所でパスを決められと、内容で勝って結果で敗れた感じでした。
4連敗となり、ついに負けが先行する事となったBUF。
オフェンスに復調の気配が見られただけに、守備陣の崩壊の原因を追究し
修正を急がなければ、プレーオフ進出の可能性がどんどん萎みそうです。
NYJは試合終了間際の逆転TDで何とか連敗脱出。
オフェンスはパス成功率の悪さで攻撃時間を伸ばせず、ディフェンスの足を
引っ張りました。しかし4TD奪取と勝負強さが戻ってきたのは好材料。
ランも回数が少ないながらも好内容、ラインの出来の良さは次に繋がりそう。
ディフェンスは2つのターンオーバーからあっさりTDを献上、
最後も逆転TDを狙われる場所まで攻め込まれたものの何とか凌ぎました。
しかしランを抑えながら、パス成功率は66%超も許したのは要反省ですね。
連敗を止め、何とか地区優勝争いに踏みとどまったNYJ、
しかしパス攻撃、レッドゾーンでの守備など修正点はたくさんあり、
残り5戦で修正しつつ結果も出すという難しい舵取りを迫られそうです。
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