放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・新生剛士さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
DAL |
7 |
3 |
0 |
14 |
3 |
27 |
WAS |
0 |
14 |
3 |
7 |
0 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011112005/2011/REG11/cowboys@redskins
NFC Eastの同地区対決、連勝でようやく勝ち星が先攻したDALを、
WEEK 3では18-16で勝ったものの、その後に5連敗しと不振のWASが迎えました。
DALは徐々に調子を上げてきて、地区首位を狙える位置まできました。
オフェンスは新人RBの台頭で幅が広がり攻撃力アップ。
ディフェンスもビッグプレイ連発もあってここ2戦で20失点と上向きです。
WASは5連敗中、攻撃力低下で競り合いに持ち込めなくなっています。
オフェンスはWRハンカーソンが離脱し、不安定さがさらに加速しそうな予感。
ディフェンスは数字は悪くないので、流れを変えるビッグプレイが欲しい所。
ホームのWASが終了直前に追いつき、延長でも好機を迎えましたが、
FG失敗で命を繋いだDALが直後のドライブで得点しサヨナラ勝ちを収めました。
DALは上手くない試合運びながら、何とかサヨナラ勝ちして地区2位を維持。
オフェンスはRBマレーがやや不発も、QBロモが大きなミス無くプレイして
ランの不振を穴埋めしました。第4Qの連続TD、延長でのワンチャンスを
生かした決勝ドライブと、オフェンスは最低限度の仕事をこなしました。
問題だったのはディフェンスとスペシャルチーム、前半の連続2TDは
パントリターンで好位置を与えたから。ディフェンスは前半・後半ともに
終了間際に粘りきれずTDを献上、延長でも失敗で助けられたもののFGを蹴らせと、
要所でやられていた印象が残りました。
オフェンスの勝負強さに助けられた感のあるDAL、守備・スペシャルチームの
引き締めが、プレーオフ進出に向けて必須でしょう。
WASは粘りを見せたものの、FG失敗からの流れを止められずサヨナラ負け。
オフェンスは出来にムラがあったものの、3TD 1FGを決定力は高め。
しかし自陣で2ターンオーバーを喫したのは頂けなかった。
そして2回のFGミス、ともに50yds近かったですが、どちらか成功していれば、
試合を決する事が出来ていただけに残念でした。
ディフェンスは4サック浴びせたもののターンオーバーは出せず。
さらに第4Q以降にロングドライブを3回もやられ17失点、
流れを変えるようなビッグプレイが出せず、力の差で押し切られた形でした。
これで6連敗となったWASですが、連敗中では一番良い内容だったかも。
修正点は多々ありますが、まずターンオーバーレシオの改善をしたい所です。
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