放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
OAK |
3 |
21 |
3 |
0 |
27 |
MIN |
7 |
0 |
0 |
14 |
21 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011112000/2011/REG11/raiders@vikings
先発QBを交代して調子は上向きなものの勝利に繋がっていないMIN、
対するOAKは先発QB離脱を乗り越えつつありと、対照的な2チームの対戦です。
OAKはようやく連敗ストップ、QBパーマーがチームに馴染んできました。
オフェンスはパスの調子が上がっており、ランとの相乗効果に期待できそう。
脆いディフェンスですが、前週はSD相手に17失点、良化の兆しはあります。
MINは前週GBに大敗で7敗目、プレーオフ進出に黄信号が点りました。
オフェンスはランが武器ながら、QBポンダーが経験不足で安定感を欠きます。
先制をしたMINですが、RBピーターソン離脱で失速。
第2Qに3TDを奪ったOAKが、リードを守りきりました。
OAKは逃げ切りがちで連勝、地区首位を守りました。
オフェンスはRBブッシュが30回 109yds、平均獲得距離は短いものの
回数を走って時間消費に大きく貢献。安定したラインに守られたQBパーマーが
17/23と高成功率で不出来のランをカバー、綺麗に噛み合いました。
ディフェンスは3INTにギャンブル阻止2回と勝負強さを見せる場面が
あったものの、第4Qに2TDを奪われ危ない展開にするなど逆に勝負弱さもあり、
最後は捨て身気味に攻められたとは言え、締め方が悪かったのは要反省です。
怪我人発生からのリカバリが進んでいる事が感じられたOAK、
しかし守備の脆さが解決出来ておらず、これからの補強は難しい
状況であることから、現有戦力の力を引き出す工夫が欲しいです。
MINは先制点を奪ったものの、エースRB離脱から味噌が付いたかミス連発。
オフェンスはRBピーターソンがいなくなったのが大誤算。
QBポンダーが好スクランブルで何度か危機を乗り越えましたが
駒不足な感は否めず、敵陣で3回攻撃権喪失と好機を逸してしまいました。
ディフェンスは他のユニットがフィールドポジションを悪くしてしまい苦戦。
しかし後半に20分近く使われたものの3失点と粘り強さは評価したい所です。
だからこそ第2Qに3連続TDと流れを止められなかったのが勿体無かったです。
2勝8敗と5割以下が確定してしまったMIN、これからはQBポンダーをはじめ
経験を積み始めている若手が成長するのを楽しむ方向性となりそう。
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