放送 NHK-BS1
実況・豊原謙二郎さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
KC |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
NE |
0 |
10 |
17 |
7 |
34 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011112100/2011/REG11/chiefs@patriots
WEEK 11のMNFは、4勝5敗ながら地区優勝争いに食い込んでいるKCが
6勝3敗と地区内で一歩抜け出したNEとの対戦。
KCは地区首位と1.5ゲーム差、勝って争いに残りたい状況。
オフェンスはQBキャッセル離脱でパス力が低下、ランでのカバーは必須です。
ディフェンス成績は下位なので、博打に近い策を出す必要もありそう。
NEは同地区ライバルを下し連敗ストップも、まだ攻守に不安あり。
オフェンスはパス力が低下気味、上昇気味のランを上手く使いこなしたい所。
ディフェンスは喪失最下位ながらも勝負強さがあり、侮れないユニットです。
獲得ydsでは大きな差は無かったのですが、3ターンオーバーしたKCに対し
1ターンオーバーで抑えつつ、相手のミスを着実に生かしたNEが快勝しました。
KCは序盤ランプレイで主導権を握りながらも、ミスから流れを手放しました。
オフェンスはラン25回で125yds、パスも25/38と高い成功率でしたが、
最初の6ドライブで5回敵陣に攻め込みながらも1FGのみと決定力不足。
さらに3INTも喫しと、プレイ内容が得点に繋がりませんでした。
ディフェンスはラッシュが良くかかりパス成功率は55.5%と抑えましたが、
要所でパスを通されたのが拙かった。
スペシャルチームも突き放されたくない場面でリターンTDを食らいと
全てのユニットでちぐはぐさが目立ったKC、しかしQBパルコが
予想以上に働けたのは収穫、残り6戦での戦いに希望は持てそうです。
NEは序盤の苦しい戦いを乗り越えた後、一気に攻め込み大勝。
オフェンスは最初の4ドライブはほとんどボールを進められませんでしたが、
その後4ドライブ連続得点で逆転、RB陣3人が全て平均4yds超、
パスもミドルパスが効果的に決まりと、ラン・パスが噛み合ってきました。
ディフェンスは序盤はランプレイで推される展開ながらも
得点圏付近で上手く凌いで3失点のみに抑えるしぶとさ。
3INT 1ギャンブル阻止と数字は悪いのに結果を残すいつものパターンに。
ただこのパターンは危うさが残るので何とか修正しておきたいです。
他チームが敗れ2ゲーム差を付ける事が出来たNE、
まだオフェンスが本調子ではないのですが、いつの間にかペースを握る
この戦い方は相手にとって脅威となりそう。
PR