放送 G+
実況・有馬隼人さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TB |
0 |
10 |
3 |
13 |
26 |
GB |
7 |
14 |
0 |
14 |
35 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011112007/2011/REG11/buccaneers@packers
開幕9連勝、攻守ともに高いレベルを維持し続けている昨季王者GBが、
3連敗とやや勢いを失いつつあるTBを迎えました。
TBは4勝5敗、3連敗で地区優勝争いから脱落しつつあります。
ディフェンスは喪失31位、流れを変えるビッグプレイを繰り出したい所。
オフェンスはランプレイの出来が鍵、攻撃時間を伸ばせれば勝機が出ます。
GBは無傷の9連勝中、磐石とまではいきませんがここまでの戦いぶりは見事。
オフェンスはランが不十分にも関わらず、パスでカバーし最多得点をマーク。
ディフェンスはビッグプレイ能力が高く、成績以上の印象を残しています。
第4QにTBが追いつきかけましたが2ポイント失敗、
結局GBは一度もリードを許さず、効果的な加点で逃げ切りました。
TBは追いつくチャンスを逃した後、ずるずるやられて4連敗に。
オフェンスは455yds獲得と攻略出来ていました。RBブラントが18回 107yds、
QBフリーマンも28/38 342ydsと高成功率を見せましたが2INTが痛かった。
さらに同点にする為の2ポイント失敗、これが成功していれば
押せ押せムードになったと思うのですが……。
ディフェンスは1INT奪取も出た場面が少し遅かったです。
第4Qは得点直後にTDを奪われ、追い上げムードに水を差した形に。
ランを封じていながらもパスで崩された点、そして勝負弱さが問題でした。
善戦も結果を残すことが出来なかったTB、しかしパスの連携が良化し
ディフェンスもGB相手に善戦していたので、噛み合わせが良くなれば
結果はすぐについてきそうには見えました。
GBは一時2点差に迫られながらも、直後に突き放して流れを引き寄せ勝利。
パントブロック寸前から1st down奪取しそのままTDに、
明らかなミスが好結果に繋がったのは勢いのなせる業か。
オフェンスではDTラジがTDランなど、幅広い戦術を披露。
相変わらずランが不安定でしたが、QBロジャースがその穴をきっちり
埋める働きぶり。第4Qも被TD後すぐにTDを取り返しと勝負強さを見せました。
ディフェンスは喪失455yds、第4Qには2TD献上とピリッとしない内容。
しかし12プレイのドライブ2回ともをFGに抑えた粘り強さは評価したい所です。
オフェンスの活躍で連勝を伸ばしたGBですが、守備に問題あり。
ビッグプレイで凌いでいるとは言え、パス守備の改善は急務でしょう。
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