放送 NHK-BS1
実況・曽根優さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
3 |
3 |
7 |
7 |
20 |
SF |
3 |
6 |
3 |
15 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100209/2011/REG4/giants@cardinals
6連勝中と絶好調で1敗を守っているSFが、2敗で地区首位に立つNYGと対戦。
NFCのプレーオフレースに大きく影響する1戦となりました。
NYGは前週NE相手にしぶとく逆転勝利と良い流れ。
オフェンスは開幕戦以外20得点以上、バランスが良く爆発力もあります。
ディフェンスはラインが強力、激しいプレッシャーで主導権を握ります。
SFは6連勝中、予想以上の快進撃を見せています。
リーグ最少の失点を誇るディフェンスはレッドゾーンでの強さが武器。
オフェンスもランによる時間消費で堅実なプレイを見せています。
FGの蹴りあいという守備主導の戦いから先にTDを取ったのはNYGでしたが、
SFが第4Qに連続TDで逆転、反撃を1TDに抑え逃げ切りました。
SFは第4Qに連続TDと勝負強さを発揮し逆転勝利。
オフェンスは最初の5ドライブ全て得点圏に入りながら4FG 1INTと決定力不足。
しかし第4Qにビッグプレイ連発で2TD奪取、2ポイントを決めと
勝負強さを発揮。特にQBスミスの落ち着いたプレイが光りました。
ディフェンスはこれまでの成績よりは落ちたものの20失点、
前週爆発した相手にこの失点、さらに2ターンオーバー奪取に
土壇場ではギャンブル阻止と勝負強さを発揮しました。
守備が粘ってオフェンスが好機を生かす、らしい戦いを見せたSF。
次週のBAL戦はさらにロースコアになりそうなので、
今週出せなかったランの改善が急務となるでしょう。
NYGは第3Qに逆転も、第4Qに2回ボールを失い逆転負け。
70yds超のドライブを5回とオフェンスは強力守備陣を攻略。
しかしランの少なさが影響したかレッドゾーンで攻略しきれず、
最後も同点のチャンスを逸し、前週とは打って変わって勝負弱く見えました。
ディフェンスは第3Qまでは攻められても最後の一線を守りきっていましたが、
31yds・17ydsと少し遠い位置からTDを決められと最後に崩されました。
パス成功率で60%を超えられ、2サックの効果があまり無かった感じでした。
第3Qまで主導権を握りながらもビッグプレイから逆転を許したNYG、
前週もそうでしたが守りきれない試合運びの拙さは早く修正したい所です。
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