放送 G+
実況・有馬隼人さん、解説・松本直人さん、森清之さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
NO |
3 |
7 |
7 |
6 |
3 |
26 |
ATL |
3 |
3 |
7 |
10 |
0 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011111308/2011/REG10/saints@falcons
地区優勝を争うNFC Southの同地区対決、なかなか連勝が出来ないNOを
3連勝で追い上げてきたATLが迎え撃ちます。
NOは前週TBに雪辱もここ4戦連勝なしとやや調子が落ち気味。
オフェンスは成績上位も、ターンオーバーが増えているのが不安点。
ディフェンスは怪我人が多いながらも連携向上で成績上昇中です。
ATLは3連勝でNOと1ゲーム差まで迫ってきました。
オフェンスに派手さは無いものの厚みがあり、確実性の高さが売り。
ディフェンスはラン守備は計算できるので、パスの出来が鍵を握ります。
両チームとも譲らない展開で延長戦に突入、延長で勝負をかけた
ATLでしたが、ギャンブルを阻止したNOがそのまま勝利に繋げました。
NOはミスが有りながらも、延長でディフェンスが奮起しサヨナラ勝利。
第3QにFGミスがあったKケーシーですが、第4Qに2回成功、
延長でもきっちり決めて計4本成功で勝利に貢献しました。
オフェンスはパス偏重の中でも分厚い選手層で無理やり押し切りました。
しかしランを封じられた事で決定力を欠いた事が苦戦の要因となりました。
ディフェンスは70yds超のドライブを4回されと息切れした感じ。
しかし延長で残り数インチのギャンブルを阻止、これが決定打となりました。
終盤の試合運びに難ありも、大きな勝利を得たNO。
ディフェンスがよくなっているだけに、決定力をさらに上げ
消費時間を伸ばす為にもランプレイの構築が求められます。
ATLは延長までもつれ込ませましたが、ギャンブル失敗が響き敗戦。
前半ラストプレイのFGミス、延長でのギャンブル失敗が大きなミス。
オフェンスはパス成功率が低く苦戦も、後半17得点で粘りを発揮。
しかし延長で1ydsないギャンブルを失敗、自陣だった為これが致命傷に。
ディフェンスはNO相手に2TD 3FG、ランを封じた事でゴール前で選択肢を潰し
粘りに繋がった形。延長でも相手の攻撃をほぼ完封しと尻上がりに
調子を上げていましたが、オフェンスのミスを帳消しに出来ませんでした。
攻守ともに内容は悪くなかっただけにミスが悔やまれる戦いだったATL、
もう少しだけパスによる攻撃力向上が欲しいところでしょうか。
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