放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DET |
0 |
6 |
0 |
7 |
13 |
CHI |
10 |
10 |
17 |
0 |
37 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011111307/2011/REG10/lions@bears
NFC Northの同地区対決、WEEK 5では13-24で勝ったDETはその後1勝2敗と
調子を落とし気味、対するCHIその後3連勝と差を詰めてきています。
DETは6勝2敗でbye明け、GBが無敗なだけに食らいついていきたい状況です。
オフェンスは前週は45得点でしたが、勢いはやや衰えていて不安あり。
ディフェンスは2敗はともに良く走られたので、ラン対策が鍵となります。
CHIは3連勝で5勝3敗、この試合に勝てば地区2位に並べます。
オフェンスはランが爆発中で、安定感のないパスを助けています。
ディフェンスはユニットの錬度が高まり、終盤に勝負強さが出てきました。
序盤からディフェンスが大暴れしたCHIが大量リード、
DETは持ち前の空中戦も封じられて背中すら見ることが出来ませんでした。
DETは連続ターンオーバーから点差を広げられ、無理をする悪循環に陥り自滅。
オフェンスはリードされる展開で無理をしてしまい、QBスタフォードが
後半だけで4INT、うち2つをリターンTDに繋げられ試合を壊しました。
これは序盤のWR陣による2ファンブルロストが要因だったので
スタフォードばかりを責めるのは酷かもしれません。
ディフェンスはオフェンスが不振な中、爆発中のランを抑え、
パス成功率も50%以下で1TD 3FGの16失点と良いプレイ内容。
こちらは責めるのがかわいそうというプレイ内容でした。
パントリターンTDを含め3リターンTDで沈んだDET、
自分達の戦い方に持ち込む為にも、大きなミスをしたプレイを見直して
問題点の修正を急ぐ必要がありますよ。
CHIはディフェンス・スペシャルチームが大活躍し圧勝。
いきなり2連続ファンブルリカバーをしたディフェンス、後半には4INTで
うち2つがリターンTD、さらにギャンブル阻止もし13失点、借りを返しました。
スペシャルチームもWRヘスターがまたパントリターンTD、
これで相手にパントの恐怖を与えた事も大きかったかも。
この試合数少ない問題がオフェンス陣、ランは平均距離が物足りず
パスは9回しか成功せず成功率50%以下と不安定さが修正できていません。
圧勝したもののオフェンスの不安は解消出来なかったCHI、
駒不足が明らかなだけに、連携を深めて対処したい所です。
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