放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CHI |
7 |
10 |
3 |
10 |
30 |
PHI |
0 |
10 |
14 |
0 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011110700/2011/REG9/bears@eagles
WEEK 9のマンデーナイトは、4勝3敗ながらも上位2チームが遠いCHI、
3勝4敗とスタートに失敗したPHIのプレーオフ戦線ボーダーライン対決。
CHIは勝ち越しはしていますが地区3位、2強を追うために負けられません。
オフェンスはランプレイ比率の向上が好結果に繋がってきています。
ディフェンスもここ2戦は20失点以下、地力が引き出されつつあります。
PHIは有力選手を集めながら未だ3勝、波に乗れていません。
オフェンスはラン1位、レシーバーも豊富ですがミスが多いのが気になる点。
ディフェンスはここ2戦改善傾向も、LB陣で層の薄さが足を引っ張っています。
PHIが中盤から猛攻を見せ逆転したのですが、
13連続得点で逆転したCHIが追い上げをかわしきりました。
CHIは相手の持ち味を封じて逆転勝利を収めました。
第3Qに2TD奪われたディフェンスですが、第4Qに2連続ギャンブル阻止。
QBヴィックの動きに対応し切れなかったものの、ラン1位の相手を
119ydsと平均値以下に抑え、勝負所できっちり締めたのは見事でした。
オフェンスは2ファンブルロストで内1つをリターンTDに繋げられました
しかしQBカトラーがINT無し、RBフォルテが平均5yds超と安定して働き、
得点圏に6度侵入し3TD 3FGと全て得点に繋げたユニットは評価したいです。
タレント集団を下して5勝目を挙げたCHI、まだオフェンスでの
ボールセキュリティに難ありなので、その点は改善してほしいです。
PHIは逆転のチャンスはありながらも、連続ギャンブル失敗で届かず。
オフェンスは、敵陣深くでINTに2回のギャンブル失敗、
勝負所でプレイを決められなかった点が細かい差に繋がりました。
ランが出ていたのに、パス偏重のコールをしたコーチ陣にも問題ありでした。
ディフェンスは自陣エンドゾーン目前では2TD 2FGとまずまず凌ぎましたが
そこまで進まれる回数が多かったのが問題。ランが出された事で
ただでさえ弱いミドルパスの対応がさらに疎かになってしまいました。
プレイのちぐはぐさが目立ったPHI、力があるにもかかわらず
少し策をめぐらせすぎた感じだったので、シンプルな攻め手も必要かも。
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