放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
3 |
6 |
7 |
7 |
23 |
PIT |
0 |
6 |
0 |
14 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011110612/2011/REG9/ravens@steelers
開幕週ではBALが快勝している同地区ライバル対決第2ラウンド。
5勝2敗で地区2位のBALが、6勝2敗のPITのホームへ乗り込みました。
0.5ゲーム差で追うBAL、ここでPITを叩いてアドバンテージを得たい所です。
オフェンスは好不調の波が激しいものの、前週は21点差逆転と勝負強さあり。
ディフェンスは全部門TOP 5に入り、ビッグプレイ能力も高い強力ユニット。
PITは6勝2敗、前週はNEを破りと開幕週の借りを返せる体勢です。
オフェンスはランがやや弱いものの、パスの連携の良さが売り。
ディフェンスは怪我人が多いものの、バックス陣の動きで穴埋めしています。
第4Qに連続TDを奪ったPITが逆転に成功しましたが、
BALが残り8秒で逆転TDを奪い劇的な勝利を収めました。
BALは一時は逆転を許したものの、残り5分で逆転ドライブを完結させました。
決定力を欠いていたオフェンスですが、9回中7回得点圏に侵入。
最後のドライブでは、パスオンリーで7/13の成功率ながら要所でパスを決め、
約5分をほぼ使い切りつつ逆転TDを奪うという完璧なプレイを見せました。
ディフェンスは第3Qまで被TDなしも、第4Qだけで2TD献上。
プレッシャーを上手くかわされ、3 & OUTが1回だけとピリッとしない内容。
第3Qまでに自陣レッドゾーン内で2FG 1INTと粘った分の差で凌ぎきりました。
PITをスイープし大きなリードを奪ったBAL、ランプレイで苦戦したのが、
終盤の試合運びに影響していたので、その点の向上を図りたい所です。
PITは第4Qに逆転をしましたが、逃げ切りに失敗。
オフェンスはパス偏重ながらもボールをそこそこ進めていましたが、
ゴール前で手詰まり感があり、第3Qまで2FGのみ。
第4Qに2TD奪取しましたが、それまでの決定力の低さが響きました。
ディフェンスは前半はランもパスも抑え、3FGのみで凌ぎました。
しかし3rd down成功率を最後まで抑えられず、出場時間が伸びた影響か
最後のドライブでは追い詰めた所で何度もやられてしまいました。
これでBAL戦2連敗となったPIT、ディフェンスの出場時間増が響いたので
ランプレイの割合を増やすプレイコールが必要と思われました。
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