放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・有馬隼人さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
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CLE |
0 |
3 |
0 |
7 |
10 |
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SF |
10 |
7 |
0 |
3 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011103009/2011/REG8/browns@49ers
3勝3敗と予想以上に健闘を見せているCLE、対してディフェンス大活躍
5勝1敗とNFC Westを独走しているSF、プレーオフが狙える2チームの対戦です。
CLEは前週6-3で辛勝、相手に助けられたとは言えしぶとさを見せました。
オフェンスはラン・パスともに武器を欠き、決定力不足が顕著です。
ディフェンスはパスで2位と強力、失点を抑えて凌いで勝つのがパターンです。
5勝1敗と好スタートを切っているSF、攻守が綺麗に噛み合っています。
ディフェンスはフロント7が強力、バックスも若返りめきめき成長中です。
オフェンスは守爆発力は欠くものの堅く仕事をこなす職人的ユニット。
ラン攻撃で大きな差がついたこの試合、スクリメージラインを支配し
ミス無く試合を運んだSFが、CLEの追い上げを交わして逃げ切りました。
CLEはライン戦で攻守ともに遅れを取り完敗。
オフェンスはハーフタイムで調整して改善が見られましたが
得点圏目前でINT・パントと前週同様得点機を作れず。
ラン獲得66ydsと時間消費が出来ず、パス頼りになった事が
3rd downショートから更新できなかったいくつかのプレイに繋がった感じ。
前半だけで17失点したディフェンスもハーフタイムで調整に成功。
しかし7点差として追いつく可能性が見えた所で、時間を使われた上に3失点。
チャンスがあっただけに、終盤に息切れしてしまったのが勿体無かった。
スロースタートが祟り追い上げが届かなかったCLE、調整能力の高さは
見られたので、前半から力を出せるような準備が出来れば良いのですが。
SFは後半やや失速も、前半の貯金を生かして1敗をキープ。
前半17得点も、後半は3得点と失速したオフェンス。
しかし10プレイ以上のドライブが4回、トータル33分近く消費と
ランが出た事で、パスで無理しない選択を出来る好循環が結果に繋がったか。
ディフェンスは最後に時間を使われずにTDを奪われた以外はほぼ理想通り。
いきなりファンブルリカバー、さらに1INTとビッグプレイを見せつつ
ラッシュだけでなくラン対策もばっちりで喪失66yds、隙なしでした。
快勝を収めたSF、リーグ最少失点とディフェンスはばっちり。
あとはオフェンスにもう少し爆発力がほしいところですが
これは欲をかきすぎかもしれません。
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