放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
0 |
0 |
7 |
14 |
21 |
STL |
0 |
17 |
7 |
7 |
31 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011103004/2011/REG8/saints@rams
7-62と前週に記録的大勝を収めたNOが、オフェンスの要であるQBを欠き
得点力低下が予想されるSTLのホームへと乗り込みました。
NOは前週に続き全敗チームと対戦、取りこぼしはしたくない相手です。
オフェンスはランもパスも絶好調、豊富なタレントが大暴れしそうな予感。
ディフェンスも高いラッシュ力を誇り、思い通りにプレイさせません。
STLはエースQBが欠場、ディフェンスも脆く初勝利が遠い状況。
オフェンスはラン攻撃で時間を食いつぶし、守備を助けたいです。
パス守備は少し良いディフェンス、ビッグプレイで好機を作りたい所です。
下馬評では圧倒的にNO有利の予想でしたが、第2QにSTLがビッグプレイから
2TD奪取、その後も粘ってNOを下すアップセットを見せました。
NOはターンオーバーからの失点が敗戦へと繋がりました。
オフェンスはランが全く出せず、パスも成功率は約67%ありましたが
2INTがともにTDに繋げられました。またスペシャルチームでもFG失敗に
パントブロック、これらのミスから21失点したのが響きました。
ディフェンスはドライブされての失点は10点だけ、他の2TDは自陣からと
責めるのは憚られる内容。しかしランで平均6yds走られ、
時間消費されてオフェンスの焦りを生んでしまった感じもありました。
地力の差を見せつけながらも、ビッグプレイでやられたNO。
大きなミス以外に問題は少なかっただけに、相手を過小評価した
気の緩みを突かれたかな、引き締め直してほしいです。
STLはビッグプレイを連発、好機に決定力も発揮し番狂わせで初勝利。
スペシャルチームの見せたパントブロック、これで勢いが付きました。
好機でオフェンスがきっちりTDを奪取すると、続いてはディフェンスがINT、
またまたオフェンスがTD。終了間際にはディフェンスが駄目押しとなる
INTリターンTDと要所でのビッグプレイが効果的でした。
RBジャクソンが25回 159yds、QBフィーリーはパス成功率は低かったものの
大きなミス無くプレイ。ディフェンスはラッシュが良く6サック 2INT
弱い戦力から力を引き出しきった見事な内容でした。
ようやく初勝利をあげたSTL、まだビッグプレイが無ければ厳しい状況ですが、
この勝利は自信に繋がりそう、これからの反撃に期待したいですよ。
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