放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・生沢浩さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NE |
0 |
10 |
0 |
7 |
17 |
PIT |
7 |
10 |
3 |
5 |
25 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011103008/2011/REG8/patriots@steelers
ともにスーパーボウル進出候補で5勝している2チームの対戦、
1敗のNEはパスが好調、対して2敗のPITはディフェンス好調です。
NEはbye前に5勝1敗、好スタートから後半戦に向かいます。
オフェンスはパスを研究されてきたか、得点力低下が気になる所。
ディフェンスはパス喪失が最下位、この穴を塞ぐようなラッシュが欲しい状況。
PITは5勝2敗、開幕で躓いたもののすぐさま立て直してきました。
オフェンスはバランスの良さはもちろん、崩れた後の連携の良さが脅威的。
パス守備1位のディフェンスがどれだけ成果を出せるかがポイントになりそう。
序盤から攻守で先手を打ち続けたPITが、
NEの追い上げをかわして逃げ切り勝利を収めました。
NEはディフェンス総崩れで反撃時間を作れず敗戦。
オフェンスは攻撃時間20分38秒の中で17得点はまずまず。
しかし3rd down成功率を3/10に抑えられ、逆転が狙えるドライブで
セーフティ献上と、大事な場面でプレイを決められなかった事が響きました。
ディフェンスも、オフェンスが時間消費できなかった事もありましたが
パスを72%も決められ、出場時間増でさらにプレイの質が落ちる悪循環に。
1INT 5サックも、DB陣の薄さを埋めるようなプレイが出来ていませんでした。
完敗で2敗目を喫したNE、オフェンスはランの力不足による消費時間減を、
ディフェンスはパス全体の見直しが急務となります。
PITは1ポゼッション差の決着ながらも余裕ある試合運びで快勝。
オフェンスは39分超も時間消費と試合を完全に支配しました。
パス偏重にしたのが大当たり、たまに使うランが効果的となり
3rd downで10/16と相手ディフェンスを手玉に取っていました。
ディフェンスは3サック INTなしでしたが、最後にセーフティ奪取で
止めを刺しと、要所で効果的なプレイを見せました。
完勝でAFC最大のライバルを下したPITはこれでAFCで成績トップに。
攻守ともに文句無い出来、安定感も抜群だったので、
けが人が出なければPITが優勝候補の最右翼となりそうですよ。
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