放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
HOU |
3 |
17 |
7 |
14 |
41 |
TEN |
0 |
0 |
7 |
0 |
7 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011102302/2011/REG7/texans@titans
本命がいなくなったAFC Southの首位攻防戦、3勝2敗で首位に立つTENが
3勝3敗と0.5ゲーム差で追ってきているHOUを迎えました。
ここ2戦守備が崩れているHOU、プレーオフの為にライバルを叩いておきたい所。
オフェンスはここ3戦不調、WRジョンソンの抜けた影響が埋め切れていません。
ディフェンスもここ2試合失点が増加中、こちらも主力離脱が影響しています。
TENは前週破れましたが、3勝2敗で地区首位に立っています。
オフェンスはランの調子が上がらず、パス偏重になっているのが不安な点。
ディフェンスはラッシュの弱さが全体に影響してしまっています。
オフェンスの完成度の違いが結果に表れたこの試合、ラインが安定し
攻撃が爆発したHOUが、ショートパスすら安定しなかったTENを凌駕しました。
HOUは連敗を止め、地区首位に返り咲きました。
オフェンスはRBフォスターがラン・パスともに100yds超、RBテイトも
ランで100yds超、被サック0でパス成功率も70%超とラインも活躍と、
レシーバーの活躍が霞んだ点以外は文句なしの出来でした。
ディフェンスも2INTに2サック、ウェストコースとオフェンス相手に
パス成功率を50%以下に抑えた上にINTリターンTDもあり、
ランもほぼ完封と、ここ2戦での問題点はほぼ解決したかの内容でした。
完勝で再び地区首位に立ったHOU、ラインが活躍したのは明るい材料です。
後は手薄なレシーバー陣で若手の伸びを期待したい所です。
攻守ともに良い所を出せず、TENは完敗を喫しました。
オフェンスはラン獲得53yds、パスも成功率が5割を割り
得点圏に入れたのは1度だけ、3 & OUT 5回に2INTと散々な内容。
ラインがスクリメージラインで主導権を全く握れていませんでした。
ディフェンスもライン戦で上回れラッシュがほとんど効かず、
喪失518ydsとランもパスも思い通りにプレイされた感じ。
ビッグプレイも奪えず、試合の流れを変えることも出来ませんでした。
手も足も出ない完敗を喫したTEN、ラインの不出来については
連敗が止まらなさそうな大きな穴だったので速やかな修正が必要です。
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