放送 NHK-BS1
実況・野地俊二さん、解説・高野元秀さん。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BAL |
0 |
0 |
0 |
7 |
7 |
JAC |
3 |
3 |
3 |
3 |
12 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011102400/2011/REG7/ravens@jaguars
WEEK 07のマンデーナイトは、4勝1敗と予想通り走っているBALを
新人QB先発でまだチームとして固まりきっていないJACが迎えました。
BALは地区首位に立っており、この試合に勝って足場固めをしたい所。
失点1位のディフェンスが強烈、抜群の連携で隙がほとんど見当たりません。
オフェンスもここ2試合改善基調、パスでミスが減り攻撃力が上がってきています。
JACは5連敗中、得点31位のオフェンスが足を引っ張っています。
新人QBギャバート率いるオフェンスは、まだ錬度が足りていません。
ディフェンスは拙攻になかされながらも好成績と、力はあるユニットです。
序盤から両チームのディフェンスが頑張るロースコアゲームに、
得点機を何度も作ったJACが番狂わせを起こしBALを下しました。
BALは反則やミスに加え、オフェンスがほとんど機能せず敗退。
オフェンスは前半1st down更新無し、後半ようやく敵陣侵入も
1TDしか奪えず。QBフラッコが21/38 137yds、ランもトータル34ydsと
スクリメージラインからRB・レシーバー陣全てが力負けしました。
ディフェンスはレッドゾーン内に進まれたのは1度のみ、
失点全てがFGと粘り強さを発揮していました。
しかも4回のFGのうち3回が50yds超だったので、責められないなぁ。
拙攻でディフェンスを見殺しにしてしまったBAL、オフェンスを出す為の
プレイ選択の工夫がもっと必要だと感じられました。
JACはディフェンスとスペシャルチームの奮闘で番狂わせを起こしました。
Kスコービーが50yds超のFGを3回成功、この得点が生きました。
オフェンスはRBジョーンズ=ドリューが30回 105ydsと時間消費に大きく貢献。
QBギャバートも要所で決めて得点機を何度も作ったのが結果に繋がりました。
ただゴール前に迫った時にTDを奪えなかった決定力の無さは要修正ポイント。
ディフェンスはライン戦で圧倒、ラッシュが効果的で3サック 1INT、
喪失146ydsで被TD1つのみとほぼ完璧な内容でした。
後半も余裕ある対応が出来、力が十二分に発揮できました。
やや決定力を欠いたものの、総力戦でアップセットを起こしたJAC。
ただ攻撃力にはまだ難ありなので、QBギャバートの成長を促すような
周りのサポートが必要となりそうです。
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