放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・波木健太郎さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
HOU |
0 |
7 |
7 |
0 |
14 |
BAL |
7 |
3 |
6 |
13 |
29 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011101608/2011/REG6/texans@ravens
3勝2敗とまずまずの滑り出しも、攻守の柱を欠いてしまったHOUが、
bye明けで力を蓄えてきたBALのホームに乗り込みました。
HOUは前週破れて3勝2敗、さらに主力離脱と厳しい状況。
オフェンスはエースWR欠場で、ランをこれまで以上に出す必要がありそう。
ディフェンスもLBウィリアムスが今季絶望、穴埋めの方法を見出す必要あり。
BALは3勝1敗、bye明けで対策はバッチリ出来ていそう。
オフェンスは選手を使いきれていない感があり、攻撃力はやや心許ない感じ。
対してディフェンスは失点1位、さらにリターンTDも量産と大活躍中です。
第3Qまでは1TD差以内の競った試合となりましたが、決定力を欠きながらも
加点を続けたBALが、第4Qに失速したHOUを下しました。
HOUはランが不調で攻めきれず、第4Qに突き放されました。
GスミスがファンブルリカバーTDなど運も味方につけていたオフェンスですが、
WRジョンソンの穴は大きく、またランが出せなかった事で攻撃力が激減。
ラスト3ドライブは1度も1st down更新できずと封じられました。
ディフェンスもLBウィリアムスの穴がありありと、
これまで目だったところの無かったBALのパスに300yds以上進まれました。
そんな中で2TD 4FGと粘り強さは見せましたが、拙攻で見殺しにされました。
HOUは攻守ともに離脱者の影響を大きく感じました。特に戻ってこない
守備の方で、代役となる選手の出現と戦術でのカバーが必要となりそうです。
BALは終盤に攻守ともに力を発揮して勝利を収めました。
オフェンスはRBライスが23回 101yds、QBフラッコが1INTあったものの
20/33 305ydsと合格点の数字。相手のラッシュが弱まった事もあり
思い通りのプレイが出来たのが勝因。ただ決定力不足は要改善事項です。
ディフェンスは2TD奪われましたが、4サック 1INTとビッグプレイ力は健在。
3回もギャンブルを阻止と勝負強さも見せてオフェンスを助けました。
エースWRがいなかったとは言え、強力HOUをこの数字に抑えるのは凄いわぁ。
快勝で地区首位を守ったBAL、ディフェンスが文句なしの出来だけに、
攻撃力・決定力の改善が求められる事となります。
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