放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
BUF |
14 |
3 |
0 |
7 |
24 |
NYG |
7 |
10 |
7 |
3 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011101600/2011/REG6/bills@giants
4勝1敗、オフェンスの爆発で予想外の好スタートを見せているBUF、
前週守備が崩れて星を取りこぼしたNYG、勝ち越しチーム同士の対戦。
BUFは
オフェンスはラインの安定感抜群、これが得点力に繋がっています。
対してディフェンスはやや弱め、喪失距離の割に失点が少ないのが救いか。
3勝2敗のNYG、易しいスケジュールの割に勝ち星が伸ばせていません。
オフェンスはランがいまいち、パスで何とかカバーしている状態。
ディフェンスは下位に低迷、強力なタレントが働いていません。
BUFが2連続TDと攻撃力の高さを見せ付けていましたが、
後半に守備のビッグプレイが何度も飛び出したNYGが競り勝ちました。
BUFは序盤にビッグプレイでリードを奪いましたが、
後半は逆にビッグプレイでやられて2敗目を喫しました。
第1Qに2つのビッグプレイを繰り出しましたが、これまで被サック4の
ラインがこの試合だけで被サック3。パス攻撃の思い切りの良さが無くなって
2ターンオーバー献上に繋がり、得点機を生かせず勝利を手放した感じでした。
ディフェンスはゴール前で粘れず、RBブラッドショーに3TDを奪われました。
パスも成功率が65%超、ラッシュがなかなか届かず、
やや駒不足の相手に思うようにパスを投げさせてしまいました。
ここ3戦で2敗目を喫したBUF、ラッシュがかかる経験が少なく
QBフィッツパトリックが平常心を保てなかったように見えました。
そのような時が来た時の為の対策が必要そうです。
NYGはほとんどミス無くプレイし、接戦を制しました。
被サック0、ゴール前では3TD全てをランで取りと
ラインが頑張りを見せた事によってオフェンスは機能。
テンポよくパスが決まり、ランも平均が約4ydsと安定感抜群でした。
CBウェブスターによる値千金の2INTが光ったディフェンスですが、
反則で相手を利してしまったのは反省材料となります。
しかし3サックと、連携の良さが売りのBUFラインを崩し、
相手のリズムを狂わせた事が、勝利に繋がった間違いなしです。
ようやっと守備が本領発揮してきたNYG、まだ攻守ともに荒さはありますが
数字とともに結果を出せているのでこの調子を維持したい所です。
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