放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・板井征人さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
0 |
12 |
3 |
10 |
25 |
DET |
10 |
0 |
3 |
6 |
19 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011101604/2011/REG6/49ers@lions
5戦全勝のDET、4勝1敗のSF、それほど期待されなかったものの
好成績を残している2チームの激突となりました。
SFは3連勝中、前週は好調のTB相手に48-3と大勝と波に乗っています。
オフェンスはRBゴアのランが強力、パスも堅実で決定力の高さが光ります。
ディフェンスはここ3試合で一桁失点が2回、ビッグプレイの多さも武器の1つ。
DETは高い攻撃力で全勝を続けています。
オフェンスは20点差超を2回ひっくり返すなど、爆発力抜群のユニット。
ディフェンスは失点4位、相手の追撃を許さないしぶとさはパスへの強さ故です。
1TD差以内で終盤へ突入したこの試合、成績もほぼ互角でしたが
得点機を1回多く生かしたSFが、追いすがるDETをかわしました。
SFは攻撃力ある相手を見事に封じ、1敗を守りました。
55ydsFGの成功、セーフティ、この2つの加点が生きた形に。
オフェンスはRBゴアが15回 141yds、パスは成功率こそ低かったですが、
第4Qの後が無い場面でのギャンブルで逆転TDパスを成功、
ここぞという時に決めたQBスミスは評価したいです。
ディフェンスはエースWRジョンソンの身体能力にやられましたが
、
5サックを浴びせて時間のかかるプレイを封じ、3rd down成功率も2/15と抑え、
相手の爆発力を封じられた事が勝利に繋がりました。
無敗の相手を下すという大きな勝利をゲットしたSF、
それぞれがやるべき事をきっちりこなしているのが好印象。
欲を出しすぎない今の状態を保つのが一番かもしれません。
DETは爆発力を封じられて惜敗で初黒星。
Kハンソンが52yds FGを失敗、さらにオフェンスはセーフティを献上
これが無ければ終盤の展開も変わっていたのですが……
オフェンスは相手の粘り強さに屈し、3rd down成功率が2/15、
エースWRジョンソンは7回 113ydsでしたがTD無しと、要所を抑えられた感じ。
ランの弱さが戦術の幅の無さを生み、試合運びに影響を与えてしまったかな。
ディフェンスは4th downに追い込んでおいて逆転TDを食らったのが痛かった。
こちらも3rd downは2/14と抑えていただけに、フィールドポジションが
悪かったとは言え、終盤での立て続けの失点が悔やまれます。
ついに初黒星を喫したDET、パスオフェンスが停滞した時に
打開策となるラン攻撃の強化が必要だと感じた試合でした。
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