放送 NHK-BS1
実況・星野圭介さん、解説・高野元秀さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
GB |
0 |
6 |
9 |
10 |
25 |
ATL |
7 |
7 |
0 |
0 |
14 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100911/2011/REG5/packers@falcons
昨季のディヴィジョナルプレーオフの再戦、開幕4連勝の王者GBが
昨季NFC最高勝率も今季はオフェンスが苦しむATLと対戦。
GBは開幕4連勝中、怪我人も少なくチーム状態は良好です。
オフェンスはNEを抑え得点力1位、バランスの良さが好調に繋がっています。
ディフェンスはターンオーバー奪取力の高さで弱いパスをカバーしています。
ATLが2TD先制、さらにディフェンスが粘りを見せたものの、
GBは何度も得点機を作り続け逆転勝利を収めました。
GBはやや決定力不足ではありましたが、攻撃力の違いでATLを下し全勝継続。
オフェンスはいきなりファンブルロスト、さらにランが出せなかった事で
ゴール前で決定力を欠いたように見えました。QBロジャースは
26/39 396yds、ラインがまずまず良かった事でラン不振の穴埋めをしました。
ディフェンスは今季ベストに近い出来、序盤に2TDを奪われましたが
その後は自陣にもほとんど進ませずと堅実性が復活。
第4Qは2INT奪取で反撃を断ち切りとビッグプレイ能力の高さも光りました。
快勝で連勝を5に伸ばしたGB、問題があった守備も改善が見られ
隙がさらに少なくなっている感じ。あとはラン攻撃の安定化かな。
ATLは幸先良いスタートを切ったものの、攻守ともに尻すぼみで完敗。
オフェンスは立て続けに2TDを奪いましたが、その後は沈黙。
サックは逃れていましたが、QBライアンが思い通りにプレイ出来なかった事、
そして反則での罰退が多かった事が後半の失速の要因に思えました。
拙攻が続く中、ディフェンスは進まれてもTDをなかなか与えず
粘っていましたが、多彩なパス攻撃に屈してしまった形に。
相手の戦術の幅広さが上でしたが、その差を埋める戦略がなかったのが残念。
ハーフタイムでの対応力で差をつけられたATL、パスオフェンスの幅を広げて、
調子の上がらないランをサポートできるようにしたい所です。
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