放送 NHK-BS1
実況・杉岡英樹さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
CHI |
0 |
10 |
0 |
3 |
13 |
DET |
0 |
7 |
14 |
3 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011101000/2011/REG5/bears@lions
NFC Southの同地区ライバル対決がマンデーナイト、
地区内3位で上位を叩きたいCHIを、全勝を続けるDETが迎えます。
CHIは首位2チームと2勝差で地区3位、プレーオフの為に勝ちたい試合です。
オフェンスはランが改善中、パスはムラありですが破壊力も見せるユニット。
ディフェンスは喪失31位と陣容からすると力が発揮しきれていません。
DETは開幕4連勝中、20点差・24点差を逆転と勝負強さを発揮しています。
オフェンスはランの弱さを補って余りあるホットラインの強力さが売り。
ディフェンスは先行を許しがちも、ビッグプレイ能力の高さは魅力的。
試合の主導権はCHIが握っていたように見えましたが、
DETがチャンスをしっかり生かして得点を重ねて逃げ切りました。
CHIは攻撃が淡白に終わりがち、守備もビッグプレイにやられました。
オフェンスは39分超使いながら13得点、得点圏でギャンブル失敗など
相手の反則の上手く乗じられず。ランが平均5yds超、パス成功率も
28/38と高かったのですが、勝負所でプレイを決められませんでした。
ディフェンスは88yds・73ydsとビッグプレイで2TDを献上、
10失点に抑えたものの、上手くラッシュを回避されてパスを通され
3 & OUTに2回しか追い込めなかったのが今年の出来を物語っていた感じ。
負け星先行となったCHI、地区首位と3ゲーム差ついた事で
ほとんど負けられない状態になったのが辛い。
攻撃では決定力向上、守備ではビッグプレイの阻止が最優先課題です。
DETはオフェンスのビッグプレイと堅守が噛み合い開幕5連勝を達成。
ディフェンスは39分以上出場も、レッドゾーン内に近づかせず、
進ませても失点は阻止という、今季の強さが感じられるしぶといプレイ内容。
ラインが押されランを出されていた点は要改善なポイント。
オフェンスは反則が多く、第4Qに時間を使うのを失敗した感じでしたが
73ydsTDパス・88ydsTDランは個人技と戦術が綺麗にはまった素晴らしいプレイ。
WRヘスターを封じたキッキング・パントチームの活躍も地味ですが効きました。
5連勝と予想以上の大躍進を見せているDET、攻守ともに内容は良かったですが
強いて言えば時間消費の力を高めて、さらに試合展開を楽にしたい所です。
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