放送 NHK-BS1
実況・野地俊二さん、解説・輿亮さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MYJ |
0 |
7 |
7 |
7 |
21 |
NE |
7 |
3 |
14 |
6 |
30 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100909/2011/REG5/jets@patriots
AFC Eastの実力伯仲のライバル対決、爆発力あるオフェンスで
3勝1敗と勝ち星先行のNEに、パス守備好調も連敗中のNYJが乗り込みました。
2試合連続で守備が崩れたNYJ、オフェンスも不振でチーム状態は悪いです。
不振が続くオフェンスは、スクリメージラインを支配し主導権を握りたい所。
ディフェンスは悪いポジションから止めきれず、失点が増えています。
NEは3勝1敗で地区首位タイも、パス守備が弱くやや不安定。
パス攻撃1位のオフェンスですが、ランも出始めさらに幅が広がっています。
ディフェンスはパス守備最下位、相手につけ入る隙を与えがちなのが課題。
得点はしたもののチャンス自体をあまり作れなかったNYJに対し
得点機を7回も作ったNE、攻撃力の差が出た試合となりました。
NYJは攻撃陣が奮わず、3連敗で負け星先行に。
7回も3 & OUTをしてしまったオフェンス、得点圏に入った3回は全てTDと
勝負強さは見せましたが、時間消費をして相手の勢いを削げませんでした。
序盤の3rd downショートを取れなかった事で相手を勢いづけちゃったかも。
ディフェンスはプレッシャーが良くかかり、4サックに1INTしましたが、
パスで321yds喪失、さらにランもエースに平均5yds超走られ、
3 & OUTに抑えたのは1回だけと、今季の不出来さが感じられる内容でした。
決定力の高さで試合を壊さなかったものの、内容で押されていたNYJ。
パス攻撃が少ないプレイヤーに集中しがちなので、
投げ分けで相手を惑わせる方向を強めていく必要があります。
NEはラン攻撃、パス守備と弱かった部分の奮起が効いてライバルを撃破。
ディフェンスは今季一の出来で、10yds超のプレイは6回だけ。
21失点と勝負所で弱かったですが、得点圏侵入をその3回だけに抑えました。
オフェンスはQBブレイディが1INTも24/33と高成功率で2位のパス守備を攻略、
ランもRBグリーンエリスが後半だけで85yds獲得して時間を消費。
第4Qに攻め切れなかったものの、着実な加点で相手に圧力を与えました。
ライバル対決を制し地区首位の座を守ったNE、
課題はスペシャルチームで許したビッグプレイと反則の多さ、
そしてディフェンスの粘りでしょうか。しかし弱点の改善も少しずつ
進んでいて底の知れなさを感じさせますよ。
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