放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・村田斉潔さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SD |
6 |
17 |
0 |
6 |
29 |
DEN |
7 |
3 |
0 |
14 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100910/2011/REG5/chargers@broncos
3勝1敗と好スタートを切ったSDに対し、怪我人多発で1勝3敗と
スタートダッシュに失敗したDENとの、AFC West同地区ライバル対決。
SDは対戦相手に恵まれた感もありますが、ここ数年で一番の好スタート。
オフェンスは獲得距離は上位なものの、TEゲイツ不在の影響か決定力は低め。
ディフェンスはパス守備が堅く、相手の追い上げを易々と許しません。
DENは1勝3敗スタートも、怪我人の穴埋めが出来てきて状態は良化中。
オフェンスは成績は悪くなくなっていますが、ミスが多いのが玉に瑕。
ディフェンスはDB陣の層がやや薄い以外は、悪くないユニットです。
途中まではSD圧勝の流れに見えたのですが、QBティーボウの登板から一変。
あわや逆転というスリリングな終盤戦となりました。
SDはなんとか逃げ切って4勝目。
レッドゾーン4回侵入で1TD 3FGと、この試合でもオフェンスは決定力不足。
パス成功率は60%以上、ランも平均5yds近く進めていたのですが
TEゲイツ不在がまた影響した感じ。5回のFGを全て決めた
Kノバックに助けられた感がありました。
ディフェンスはランで平均で7yds近く走られながらも、
パス成功率は43%ほどに抑えました。しかし終盤に2TDを献上し
相手に勢いを与えてしまった試合運びの拙さは要修正ポイントです。
地区内で独走態勢に入ったSDですが、スケジュールが厳しくなるので
攻守ともにさらなる工夫が必要となりそう。特に決定力改善は急務です。
DENは猛追も及ばず4敗目を喫しました。
オフェンスはRBマゲイヒーが16回 125ydsと大活躍したものの
パスがQB2人で10/23、連続TDのドライブで4連続成功があったので
それまでは6/19と酷い成績。レシーバーの駒不足は顕著だと感じました。
ディフェンスはランで200yds以上進まれたのを含め喪失418yds。
2TD 5FGとしぶとく粘って試合を壊さなかったのは評価したい所ですが
力の差が感じられる内容だっただけに、もう少し積極策が欲しかったかも。
4敗目を喫したものの、終盤の戦いぶりから好材料も垣間見えたDEN。
ランが出ているだけに、パス攻撃の改善の為にも
QBティーボウに託すというのも面白いかも。
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