放送 G+
実況・染谷恵二さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
SF |
0 |
3 |
14 |
7 |
24 |
PHI |
7 |
13 |
7 |
0 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100204/2011/REG4/49ers@eagles
戦力不足を危惧されながらも守り勝って勝ち星を先行させているSFと、
優勝候補の一角と目されながら勝ちきれないPHIとの対照的な2チームの対戦。
SFは前週はディフェンス戦を制し2勝目をあげてきました。
オフェンスは攻撃力は無いものの、ターンオーバーが少ない堅実さがあり。
ディフェンスは失点が4位、ビッグプレイ能力も高くチームを牽引しています。
PHIは1勝2敗と予想外の滑り出し、攻守ともに良さが出し切れていません。
オフェンスはQBヴィックが不調、さらにミスも多いため結果が伴いません。
ディフェンスも選手は揃っていますが、終盤に力が落ちる点が問題。
PHIが前半だけで20点ものリードを奪いましたが、
ハーフタイムで調整し、慌てず追い上げたSFが逆転勝利を収めました。
SFはいくつかミスがあったものの、後半3TDの猛攻で逆転勝利。
FGミスが2回、ファンブルロストと珍しくミスが出たSFでしたが、
オフェンスは後半だけで289yds獲得、前の試合では課題だった
ゴール前での決定力も向上。特に3rd & 7でランプレイをコールした
コーチ陣のプレイ選択も光りました。
ディフェンスは513yds喪失し8回も得点圏に進まれましたが、
ファンブルリカバーと相手のFGミス2回に助けられ2TD 3FGと粘った形に。
失点は防ぎましたが、QBを封じられなかった点は要修正です。
大逆転勝利で地区内ライバルに2ゲーム以上の差をつけたSF、
オフェンスの調子が良くなってきたので、さらに上向く可能性あり。
地区優勝候補一番手に躍り出てきた感じがします。
PHIは押し気味に試合を進めながらもミス多発で自滅。
オフェンスはパスだけで416yds獲得も、ランがほとんど出せず。
これがゴール前で攻め手を欠く原因になったように思います。
第4Qに2回もFGを外されたのは想定外、これはオフェンスを責められないかな。
ディフェンスは前半はほぼシャットアウトしていたにもかかわらず
後半はミドルパス中心にやられ、最後はランプレイを止められず
攻撃権を奪えないまま終了とハーフタイム以降の調整で上回られた感じ。
終盤の戦い方に問題が残るPHI、時間消費の為にも
ランを出せるようにしていかなければ同じ事を繰り返すことになりそう。
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