放送 NHK-BS1
実況・中村泰人さん、解説・後藤完夫さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NYG |
0 |
10 |
0 |
21 |
31 |
ARI |
3 |
3 |
14 |
7 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100209/2011/REG4/giants@cardinals
開幕戦で躓いたものの、立て直して2連勝中のNYGに対し、
開幕戦勝利後、2試合連続3点差以内で敗戦のARIと対照的な2チームの対戦。
NYGは開幕戦から上手く修正出来たのか調子は上向き。
オフェンスは獲得距離こそ少ないものの、2試合で8得点と効率の良さは抜群。
ディフェンスは得点圏で粘り強く、ビッグプレイ能力の高さも際立っています。
ARIは1勝2敗、内容は悪くないのですが勝ちきれていません。
オフェンスは補強したパス攻撃で力が引き出せておらず、得点力がいまいち。
ディフェンスはパス守備に難ありも失点は平均レベルと悪くありません。
第3Qに逆転したARIがそのまま逃げ切りそうな展開でしたが、
NYGが時間を上手く使い終盤にドラマを起こしました。
NYGは第4Qに3TDを奪い大逆転勝利。
追う立場となったこともあり、オフェンスはパス偏重に。
そんな状況の中QBマニングは27/40 321yds 2TDと大きなミス無くプレイ。
ラインがしっかり時間を作ったことも、パスの好成績に繋がりました。
ディフェンスは4サックあげたものの、3TD 2FGを与える良くない内容。
第4Qは良く抑えて時間を作り出しましたが、試合を通じて出来・不出来の
差が激しく、安定感を欠いた事が苦戦に繋がりました。
攻守ともに終盤に力を出したものの、ムラが多かったNYG。
展開的に仕方なかったとは言え、ランをもっと出して
落ち着かせた状態で試合を進めていく必要がありそうです。
ARIはこれで1TD差以内の試合を3試合連続で落とした事に。
オフェンスはRBウェルズが27回 138ydsで3TDを奪う大活躍。
しかしパスはWRフィッツジェラルドに頼りすぎて、手を出し尽くした感じで
後半に失速、他の選手をもっと使って時間消費が出来れば良かったのですが。
ディフェンスは第4Qだけで200yds近く進まれ3TD献上と守りきれず。
強力なRBコンビを印象が無いぐらいまで抑えていただけに、
パスで崩された終盤の戦いが勿体無かったです。
3連敗全てが僅差と、勝ちきれないARI。プレイ内容のブレが大きいので、
もっと多くの選手を使って相手を惑わせていく必要がありそう。
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