放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
TEN |
7 |
14 |
10 |
0 |
31 |
CLE |
3 |
3 |
0 |
7 |
13 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100201/2011/REG4/titans@browns
ショートパスで幅を広げたTENと、成績は悪いながらもしぶとく勝ちを拾う
CLEとの対戦。両チームとも2連勝中と予想を裏切ってきています。
TENは守備1位、加えてテンポ良いパスで相手の戦術の裏をかいている感じ。
ディフェンスは、3試合連続で16失点以下と安定感抜群です。
オフェンスもショートパス増でミスが減少、好循環に繋がっています。
CLEは前週1点差で勝利、その前もコルツに快勝と自信を付けてきていそう。
オフェンスは絶対的エースの不在を、パスを散らす事でカバー。
ディフェンスは初めてパスの強いチームと当たるだけに真価が問われます。
序盤から攻守で上回り続けたTENが、パス偏重で追わざるを得なくなった
CLEの追い上げをさらりとかわして勝利を掴みました。
TENは前半の3TDで得た貯金を使うこともなく悠々と逃げ切り勝利。
オフェンスはパスで50yds超のプレイが2回と、ビッグプレイ能力も
ある事を見せましたが、これが出来たのもRBジョンソンの復調のおかげ。
ラインも被サック0と安定感を見せ、さらなる発展を感じさせる内容でした。
ディフェンス自陣に8回も攻め込まれながら1TD・2FGのみ、
レッドゾーン侵入はTDを奪われた1回だけと、喪失416ydsという
数字からはかけ離れた安定感を感じさせる内容でした。
完勝で地区首位をキープしたTEN、守備の勝負強さに加え
ランオフェンスの復調と好材料が揃い、さらなる躍進が期待できそう。
CLEは決定力を欠く無いようで徐々に突き放され為す術なく完敗。
落球6回がありながらもQBマッコイは40/61とポテンシャルの高さを再確認。
しかし試合を通じてギャンブルを3回失敗と、勝負所でランでもパスでも
相手を攻略できなかった事が大きな差に繋がりました。
ディフェンスはパス対策は成功率50%と効果が出ていた感じですが
パスに注力しすぎたか不調のRBジョンソンに101yds走られたのは反省点。
後半は相手が保守的になったとは言え、3失点に抑えたのは今後に繋がりそう。
連勝が2で止まってしまったCLEはチーム力不足が改めて突きつけられた形。
低いチーム力を補う為にも、ミスの減少、プレイ精度の向上、
そしてコーチ陣によるプレイコールでのカバーが欲しい所です。
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