放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・宍戸博昭さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
MIA |
7 |
3 |
3 |
3 |
16 |
SD |
7 |
6 |
10 |
3 |
26 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011100213/2011/REG4/dolphins@chargers
前週は1点差で惜敗、未だ勝ち星をあげられないMIAが
NEに負けたものの2勝1敗とまずまずのスタートを切ったSDと対戦。
MIAは守備が徐々に改善も、決定力を欠いている状態です。
オフェンスは成績自体は悪くないもののFGが多い点を改善したいところ。
ディフェンスは失点が減っており、地力が引き出され始めていて期待大。
ここ数年スロースターターのSDですが、2勝1敗と好スタートを切っています。
オフェンスはQBリバースが安定感を欠き、TEゲイツ不出場と不安要素あり。
ディフェンスはメンバーは粒揃いも、ビッグプレイが少ないのが気になる所。
MIAが先制し面白い展開になるかと思われましたが、
攻撃力で勝り、得点機を何回も作ったSDが押し切る形となりました。
MIAはこの試合も決定力不足が出て、連敗を止められず。
オフェンスはINTを喫した次のドライブでTDを奪うも、その後はFGのみ
QBヘニーが怪我で退場した後出たQBムーアは、長いパスがほとんどない事で
脅威を与えられず、ランもいまいちで改善点があまり感じられませんでした。
ディフェンスはレッドゾーン内で1TD・3FGと粘りを見せたのは評価できます。
しかしエースRBに平均5yds超走られ、パス成功率も67%超と
スクリメージラインを支配されてしまった事で主導権を握られました。
攻守ともにあと一歩が足りない感じのMIA、QBムーアがまずまずの
パスを見せていたので、先発QB交代もカンフル剤としてありかも。
結果が出ていないだけに、思い切った策が欲しいかな。
SDは長いドライブを続けて主導権を握り、理想的に加点を続けて勝利。
50yds超のドライブを6回見せたオフェンスですが、2TD・4FGと
決定力はやや欠いた感じで、TEゲイツ不在の穴が感じられました。
ゴール前以外ではランもパスも内容が良く、前3試合の悪さを払拭できたかも。
ディフェンスは先制TDこそ奪われましたが、その後はFG3回に抑えました。
3サック 2INTとビッグプレイがあり、ショートパスを投げさせて
しっかり止めるというパターンに持ち込めたのが勝因でした。
ここ数年では無いような順調な滑り出しを切っているSD、
QBリバースが復調の気配を見せてきたので、さらに得点力が増しそうですよ。
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