放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
KC |
0 |
0 |
7 |
10 |
17 |
SD |
0 |
10 |
7 |
3 |
20 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011092509/2011/REG3/chiefs@chargers2
2戦とも大敗、苦しんでいる昨季地区優勝のKCが、
前週はNEに破れたものの戦力充実のSDのホームに乗り込みました。
KCは開幕2連敗、10得点に対し89失点と攻守ともに酷い状態。
オフェンスはレシーバーの駒不足で強力なRB陣が生かしきれていません。
ディフェンスはバックスが手薄で長めのパスへの対応が弱い点が問題。
SDは前週ミスで自滅も、地力の高さは感じられるプレイ内容でした。
オフェンスは層が厚く、ラン・パスで幅広い攻撃が展開できています。
ディフェンスは前週やられたものの、ビッグプレイ能力ある選手揃いです。
KCがラン中心の持ち前の攻撃で追い上げていきましたが、
一度もリードを譲らなかったSDが逃げ切り勝利を収めました。
KCは後半に戦い方が良化しましたが、届かず3連敗。
ディフェンスは2INTでなんとか凌いだものの20失点。
ギャンブル阻止で逆転に望みを繋げましたが、その前に時間を使われた事で
反撃に使える時間を削ってしまったのが届かなかった要因の1つになりました。
オフェンスは後半地道にランを続けて追い上げに成功。
持ち味が出始めてきましたが、最後はINTであっけなく終戦。
成功率はそこそこながらも駒不足で投げ分け出来ない弱さが出てしまった形。
3連敗となりましたが、これまででは一番良い戦い方が出来たKC。
ランを使ったボールコントロールに磨きをかけ、
パス攻撃やディフェンスの弱さをカバーしていけば勝機を掴めるかも。
SDはミスがいくつかありましたが、上手く時間消費して逃げ切り。
ターンオーバーが2回にギャンブル失敗と、ミスもあったオフェンスですが、
15プレイの長いドライブや、2ミニッツオフェンスでFGゲット、
そして終盤の時間消費については戦力の厚みを感じさせるものでした。
だからこそ最後はギャンブル成功で止めを刺したかった所。
ディフェンスは後半だけで17失点、相手が反則で下がりながらも
止められなかったのは問題。しかし最後はスクリーンパスをINTと
保守的にならずに攻めた姿勢が好結果に繋がりました。
なんとか逃げ切ったものの後半の出来が良くなかったSD、
前週に続き出たオフェンスのミスを抑えるのが最優先課題でしょうか。
PR