放送 GAORA
実況・近藤祐司さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
OT |
TOTAL |
DAL |
0 |
7 |
7 |
10 |
3 |
27 |
SF |
0 |
14 |
7 |
3 |
0 |
24 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011091810/2011/REG2/cowboys@49ers
放送中でもアメリカズチームと比較されていた2チームの対戦。
第1週はミスで自滅したDALが、快調な滑り出しをしたSFに乗り込みました。
DALは主導権を握りながら大逆転負け、嫌な雰囲気を払拭したい所。
オフェンスはパスでビッグプレイがあったものの、ランが物足りない状態。
ディフェンスは選手は揃っていますが、終盤の集中力に難ありでした。
SFは開幕戦、スペシャルチームの大活躍で同地区ライバルに快勝。
オフェンスは決定力不足、ランの獲得距離を伸ばして解決を図りたいです。
ディフェンスは許したビッグプレイ以外は堅実で、計算できそうな陣容。
SFが常にリードを奪う展開ながらも終盤に息切れ、
DALが前週と逆の立場になったような流れでサヨナラ勝利を収めました。
DALは中盤のQB交代で危機意識が高まったのか、終盤に集中力を発揮しました。
オフェンスはQBキトナが代役で当番、2INT喫しましたがリズムが代わりました。
その流れをQBロモがしっかり生かしたのは見事。
しかしランが出せない課題は解決せず、組み立てに苦労した感じでした。
ディフェンスは後半はほぼシャットアウト、特に前半8/10と
やられていた3rd downで、後半・延長は0/8と大幅改善。
相手のランが出なかったことにも助けられましたが、
ハーフタイムでの修正が上手く出来ていました。
薄氷を踏む思いで勝利を収めたDAL、しかし勝利できた事で
自信には繋がりそう。さらにプレイの質を高める為にも
2週連続で封じられたラン攻撃の改善は必須でしょう。
SFは常にリードを奪う展開ながらも、粘りきれずサヨナラ負け。
オフェンスはQBスミスが1INTも成功率66%超とまずまずでしたが、
エースRBゴアが20回 47ydsと抑え込まれたのが逃げ切れなかった要因。
しかし3TD・1FGと得点機きっちり生かせたのは評価できます。
ディフェンスは出場時間が増えて徐々にパフォーマンスが低下。
手負いのQBにプレッシャーをかけられず、ミドルパスで攻略され
延長では一発でほぼ試合を決せられるパスを通されと
不調ながらも得点機を逃さなかったオフェンスを援護できませんでした。
攻守の噛み合いが悪かったSFですが、いくつかのプレイには光るものがあり
今年こそはという期待を持たせてくれる内容でした。
ラン攻撃・パス守備の改善に向けてコーチの手腕が問われる所です。
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