放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・輿亮さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
PHI |
0 |
10 |
21 |
0 |
31 |
ATL |
7 |
7 |
7 |
14 |
35 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011091814/2011/REG2/eagles@falcons
前評判どおりの強さを見せて開幕戦で勝利したPHIと、
初戦は完全に対応されて完敗したATLとの、優勝候補同士の対戦。
PHIは初戦で攻守ともに主役が活躍してきました。
オフェンスはパス成功率に難有りも、ランが絶好調。
相手の怪我人に助けられたディフェンスはこの試合で真価が問われます。
ATLはCHIに完敗も、プレイ内容は悪くなかったので巻き返しに期待大。
オフェンスはターンオーバー以外は力がある事を数字が示していました。
ディフェンスも失点は多かったものの粘り強さは見せていました
両チームが持ち味を発揮する試合でしたが、
QBヴィックの離脱の隙を突いてATLが逆転に成功しました。
PHIは第3Qまで主導権を握りながらも、QBヴィックの離脱が響き逆転負け。
オフェンスの要であるQBヴィックは3ターンオーバーに絡みましたが、
パス成功率を上げて得点力が上がっていたのは収穫。しかし離脱後に
代役QBカフカが好プレイを見せながら追加点を奪えなかったのが響きました。
ディフェンスは2INT奪取も、得点圏で5回ともTDを奪われてしまった
粘り弱さは、昨季からの課題が解消できていない感じ。
レッドゾーン内で対応できないというのはラッシュ力に問題ありかな。
勝てるゲームを落としてしまったPHI、QBヴィックの怪我、ターンオーバー、
ディフェンスの被TD率と、修正すべき課題が山積みですね。
ATLは中盤に大崩れしたものの、チャンスを確実に生かして逆転勝利。
オフェンスは2INTあったものの、QBライアンが4TD、RBターナー1TDと
エンドゾーン目前での決定力で勝ちを拾いました。
2試合連続でラン・パスともに良かったのですが、ターンオーバーが課題です。
ディフェンスは2ファンブルリカバーも、ラッシュがいまいちかからず
最後にギャンブルを阻止して何とか帳尻を合わせましたが、
ライン戦で主導権を握れず、第3Qだけで3TD献上と脆さを見せたのは問題です。
攻守ともに良い面・悪い面が多くあるATL、良い面を伸ばしつつ
安定した試合運びをする為に、ミスを減らす・守備の工夫が求められます。
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