大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 20 Bilbao -> Vitoria【185.0km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=20
今年のブエルタの総合優勝を決するステージ。
2・1・3と山岳を登った後、最後に1級Puerto de Urkiolaを登坂。
その後45km超のVitoriaへの道は勝者の凱旋となるのか
それとも最終日にもつれるような展開になるのか。
実況は谷口広明さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では26人が逃げており123km地点付近を走行中
大集団とは1分半ほどの差がついていました。
残すは1級Puerto de Urkiolaの登坂と40kmあまりの平坦部分、
ここで今年のブエルタの勝者が決まります。
1級Puerto de Urkiolaの登坂に入りました。
まず逃げ集団から仕掛けたのはバレド、
これで登坂力の差で一気に集団がばらけました。
単独で飛び出していたバレドは、集団との差を少し広げて山頂を通過。
この時点でモンクティエの山岳賞が確定しました。
4年連続山岳賞ってのは凄いなぁ。
バレドから遅れた追走集団のうち2番手グループは36秒差、
大集団は1分37秒遅れで通過。
残りが平坦基調なので、順当に行けば集団での争いになりそう。
タイム差が僅かずつですが詰まっていきながら残りが20kmに……
という所でフルームが仕掛けてきました。
しかしコーボはしっかり対応。
この動きのカウンターでサストレが抜け出します。
これはジェオックスが良い動きをしている感じ。
サストレは残り15kmのアーチ付近でバレドに合流。
大集団は21秒差と射程圏内に捕らえています。
最後まで粘っていたサストレも残り3km切った所で吸収され
一団となってのゴールスプリントの争いに。
しっかりトレインを組んだレオパードトレック、
そこから飛び出したベンナーティは
追い上げてくる他のスプリンターを寄せ付けずそのままゴールイン。
ベンナーティがようやくステージ優勝を飾りました。
フルームのアタックを抑え込んだコーボ、
総合優勝に大きく前進しました。
4賞ジャージでは、ポイント賞でモンクティエ、モレッマが同点。
最終日はステージ優勝だけでなく
ポイント賞ジャージの争いも熱くなりそうです。
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞はコーボ
ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はモンクティエ
・ETAPA 20 成績
1位 4h 39m 20s ダニエーレ・ベンナーティ(LEO)
2位 same time エンリコ・ガスパロット(AST)
3位 same time ダミアーノ・カルーゾ(LIQ)
・総合成績
1位 82h 38m 32s ファンホセ・コーボ(GEO)
2位 + 13s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 1m 39s ブラドレー・ウイギンズ(SKY)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=20
PR