大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 19 Noja -> Bilbao【158.5km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=193
3級山岳2つを越えた後、周回コースに入って2級山岳を2回。
最後の山頂からゴールまで14km超が下り基調なので、
登坂で遅れても挽回は可能かもしれません。
総合を狙う上位2選手にとっては、翌日に備えたいが
マークも必要という消耗させられるステージになりそう。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん、ゲストに伊東たけしさん。
放送開始時点では4人が逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは5分20秒ほどの差がついていました
10km1分の追い上げペースぐらいで大集団は差を詰めていきます。
登坂が2回あるので、追いつくには十分のペースかな。
1回目の2級Alto El Viveroに突入、大集団との差は4分強。
ここは逃げ4人から脱落者・アタックは出ず。
大集団の方も要となる選手はしっかり登ってきました。
山頂ではベルドゥーゴが先頭で通過。
逃げ4人と大集団との差は2分36秒まで縮まってきました。
ゴール地点に設定されたスプリントポイントでは
ブルセギンが先頭で通過。
30人ほどまで絞られた大集団は1分46秒差で通過。
逃げ集団からディアチェンコが脱落。
3人になった逃げ集団は、タイム差を維持し始めました。
前3人が元気になったのか、それとも集団が脚を緩めたのか。
大集団ではホアキン・ロドリゲスがペースアップ。
逃げ集団ではベルドゥーゴが脱落し2人に。
2回目の2級Alto El Viveroの登坂に突入すると
逃げ集団からアントンがアタックし単独で逃げていきます。
大集団ではホアキン・ロドリゲスがペースアップ、
上手くいけば2位ゴールまであるので
ここで仕掛ける価値はありましたが、
ペルジェ、ローレッガー、セレンセンに抜かれ集団に戻る事に。
3人はベルドゥーゴを抜いて3番手に。
アントンはペースを維持して登り続け山頂を先頭で通過。
そして大集団ではフルームがアタック、
コーボはすかさず反応、ここで一騎打ちが見られるとは。
フルーム、コーボは1分53秒遅れで通過。
前がアントンのみであればボーナスタイムが生まれる可能性が。
しかし下りでフルーム、コーボのグループは
大集団に吸収されました。
これでボーナスタイムの争いはなくなるかな。
アントンとブルセギンの差は残り5kmで33秒差、
これは逃げ切りが決まったかな。
アントンはバスクの人々の期待に応える形のステージ優勝。
不調で苦しんでいた総合優勝を期待されていたアントン、
このステージ優勝で穴埋めできたかな……。
しかし狙って優勝するってのは凄いなぁ。
総合上位勢は同タイムでゴール、タイム差は変わらずでした。
マイヨ・ロホ、コンビネーション賞はコーボ
ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はモンクティエ
・ETAPA 19 成績
1位 3h 53m 34s イゴール・アントン(EUS)
2位 + 41s マルツィオ・ブルセギン(MOV)
3位 + 1m 30s ドミニク・ネルツ(LIQ)
・総合成績
1位 77h 59m 12s ファンホセ・コーボ(GEO)
2位 + 13s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 1m 41s ブラドレー・ウイギンズ(SKY)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=19
PR