放送 NHK-BS1
実況・船岡久嗣さん、解説・生沢浩 さん
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
NO |
7 |
10 |
10 |
7 |
34 |
GB |
21 |
7 |
7 |
7 |
42 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011090800/2011/REG1/saints@packersNFL2011
NFL2011シーズンの開幕戦は、昨季のチャンピオンGBが
2年前のチャンピオンNOを迎えるという豪華な組み合わせ。
NOは何人か流出したものの、怪我がちの選手を入れ替え出来たのは好材料。
オフェンスはパスのレベルの高さは維持。ラン次第で大爆発もありそう。
昨季急成長したディフェンスも層を維持し、期待が持てる陣容です。
GBも怪我がちの選手を置き換えつつも、戦力向上に成功した感じ。
オフェンスは各ポジションに役者がいる隙の少ないユニット。
ディフェンスは先発のレベルが高いものの、層の薄さが少し気になる所。
両チームのオフェンス・スペシャルチームが爆発しあいましたが
4TD・2FGのNOに対し、6回全てTDだったGBが決定力の高さで上回りました。
NOは序盤のターンオーバーと、攻め切れなかった2回のFGで差がつきました。
オフェンスは出だしでいくつか躓きましたが、その後は昨季以上の
攻撃力を披露し獲得477yds。ファンブルロストにギャンブル2回失敗と
詰めが甘かったものの、及第点以上の働きは見せていたと思います。
問題だったのはディフェンス、パスを守れず立て続けに3TDを奪われ、
後半はランで時間を使われてしまいと、対応が後手後手。
ライン戦で優位に立てず、バックスの能力が引き出しきれなかった感じ。
攻守ともにラインが弱くプレイの主導権を握れなかったので、
ラインの連携などの強化が必要と思いました。
GBは手広いオフェンスで翻弄したものの、守備が甘く辛くも逃げ切り。
5TDを奪ったオフェンスは、前半はパスで崩しつつ時間を使い、
後半は疲れた守備陣をランで攻め立てと思い通りの内容。
懸念のランも出せていましたし、好スタートを切れたと言えそう。
逆にディフェンスは、ライン戦で優位に立っていたものの、
後半受身になって失点を重ねたのは戦術とは言えやややられすぎ。
中央のゾーンが空いていたように見えたのでLBとSの連携が修正ポイントかな。
辛勝とは言え、一度もリードを与えなかった辺りに強さが感じられました。
後はレシーバーが豊富な相手への対策が必要そうです。
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