大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 15 Avilés -> Alto de L'Angliru【142.2km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=15
山岳3連戦の締めとなる第2週最終日、
2級・1級と越えた後に山頂ゴールと、段々難度が上がります。
山頂ゴールのAlto de L'Angliruには20%越えの部分があり
消耗した選手がどこまで粘れるか注目です。
実況はSaschaさん、解説は浅田顕さん、福島晋一さん。
放送開始時点では3人が逃げており98km地点付近を走行中
大集団とは4分半の差がついていました。
放送開始直後からタイム差がぐんぐん縮まっていき、
スプリントポイントで2分18秒差
1級Alto del Cordalの登坂中に捕らえてしまいそうな勢いです。
1級Alto del Cordalの登坂に入る直前で
逃げ集団からゲシェケが抜け出します。
大集団はもう見える位置まで迫ってきていましたが
残りが1人という事で追い上げを少し緩めた感じか。
登坂に入ってそれほど経っていないにもかかわらず
ケシアコフが集団から千切れていきました。
ゲシェケが追いつかれた後、先頭グループは4人に。
山頂の近くでブルセギンがやや遅れ、
モンクティエが先頭で山頂を通過。
大集団は23秒遅れで通過、かなり選手が減っていましたが、
遅れた選手は下りでリカバリできるかな。
短い下りを経て、頂上ゴールとなるAlto de L'Angliruに突入。
先頭4人もばらけ、サストレが先頭、バレドが11秒遅れ
集団は19秒遅れとほとんど差は無い状態。
バレドは残り7kmのアーチ前に吸収されました。
その残り7kmのアーチ付近でアントンがアタック。
アントンは一気にサストレをも抜きさり先頭に立ちました。
メイン集団から次に抜け出したのはコーボ、
アントンまで一気に追いつき、少しずつ差をつけ始めます。
コーボを追うのはウィギンスのいる4人の集団、
しかしタイム差は少しずつ広がっていきます。
カメラバイクが遅すぎてバランスを崩すぐらいの勾配でしたが
追走4人が苦しむ中、コーボは快調に進んでいきます。
コーボはタイム差を広げ続け、2位グループに48秒差をつけ
圧勝でステージ優勝をゲット。
ウィギンスが1分21秒遅れだったのでマイヨ・ロホも獲得、
総合優勝の可能性も広がってきましたよ。
マイヨ・ロホはコーボに移動
コーボはコンビネーション賞も獲得
ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はモンクティエ
・ETAPA 15 成績
1位 4h 01m 56s ファンホセ・コーボ(GEO)
2位 + 48s ヴァウテル・プールス(VCD)
3位 + 48s デニス・メンショフ(GEO)
・総合成績
1位 59h 57m 16s ファンホセ・コーボ(GEO)
2位 + 20s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 46s ブラドレー・ウイギンズ(SKY)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=15
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