大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 14 Astorga -> La Farrapona. Lagos de Somiedo【175.8km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=14
前日とは打って変わって前半は穏やかなものの後半に2級・1級、
そして山頂ゴールと厳しい登坂が待ち受けています。
後半の登坂は勾配もきつく、タイム差が出易いコースレイアウト。
しかし翌日にも山頂ゴールがあるので仕掛けどころが難しいかも。
実況は永田実さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では17人が逃げており110km地点付近を走行中
大集団とは7分の差がついていました
コース紹介を終えたタイミングで逃げ集団が
2級Puerto de la Ventanaの山頂を通過していったようです。
大集団は5分29秒遅れで通過、かなりタイム差を詰めてきました。
下りで逃げ集団に居たファンマルケ、クローンの2人が
崖下に落ちるアクシデントが発生。
さらに差が詰まりタイム差は4分で
1級Puerto de San Lorenzoの登坂に入ってきました。
ロサダが仕掛けた事で大集団が活性化。
一方逃げ集団でもタラマエが抜け出しに成功、
タラマエが合流し2人が先行する形となりました。
仕掛けが決まらず一段落していた大集団からモレノがアタック。
集団はこの動きを容認しました。
続いてホアキン・ロドリゲスが抜け出そうとしましたが、
これは失敗しました。
1級Puerto de San Lorenzoの山頂ではタラマエがトップ通過。
その頃大集団からホアキン・ロドリゲスがアタック、
しかしこれも山頂までの距離が短かった為、
効果的な仕掛けとはなりませんでした。
モレノが2分21秒遅れで通過、集団は2分34秒遅れと
下りでモレノを捕らえられる差で登り切りました。
先行する2人に、モレノに4人が合流し追走5人、
そして大集団という展開。
スプリントポイントではデラフエンテが先頭で通過。
モレノのグループは1分半ほど、大集団は2分ほどの差。
超級山頂ゴールLa Farrapona. Lagos de Somiedoに突入。
残り10kmで追走集団が57秒差、大集団は1分41秒差。
大集団はベルドゥーゴの牽きでペースアップ、
前との差をぐんぐん詰めていきます。
大集団から残り6kmでチュルーカがアタック、
しかしタイム差は1分近くからなかなか縮まらず。
続いては残り4kmでモレノがアタック、
追走集団を抜き去ります。
モレノのアタックで大集団は活性化、
続いてはコーボが抜け出していきました。
この仕掛けでニバリ、ホアキン・ロドリゲスが遅れはじめました。
逃げ2人からもタラマエが抜け出します。
遅れたデラフエンテはコーボを引き上げようという作戦か。
抜け出したタラマエは最後までペースを崩さずステージ優勝をゲット。
会心のレース運びでした。
ウィギンス、モレッマは44秒差でのゴールしたが
ニバリ、ケシアコフは2群近く遅れて後退、
2位に上がったフルーム、粘りを見せているなぁ。
マイヨ・ロホはウイギンズ
ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はモンクティエ
コンビネーション賞はモレッマが奪取しました
・ETAPA 13 成績
1位 4h 39m 01s レイン・タラマエ(COF)
2位 + 25s ファンホセ・コーボ(GEO)
3位 + 29s ダビ・デラフエンテ(GEO)
・総合成績
1位 55h 54m 45s ブラドレー・ウイギンズ(SKY)
2位 + 7s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 36s バウケ・モレッマ(RAB)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=13
PR