大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 13 Sarria -> Ponferrada【158.2Km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=13
距離は短いものの、3級・3級・1級・1級・3級と
5つの山岳を超えて行く起伏に富んだステージ。
しかし最後の3級を越えた後はスプリントポイントでの登坂のみ
後は平坦基調なので、山を越えられたスプリントの強い選手に
チャンスが生まれる可能性も。
実況は谷口広明さん、解説は浅田顕さん。
放送開始時点では26人が逃げており72km地点付近を走行中
大集団とは2分ほどの差がついていました。
続いての1級Puerto de Ancaresの登坂途中で
逃げ集団から3人が脱落し23人に。
これでもまだ大所帯です。
大集団からはコーラーが抜けだそうという動きを見せていました。
さらにホアキン・ロドリゲスがアタック、
これで動かざるを得ない選手が動かされます。
しかし残すは1級山岳1つのみなので
効果的な仕掛けにはならないかな。
1級Puerto de Ancaresの山頂はモレノが先頭で通過。
モンクティエは2位通過で山岳賞奪取をほぼ確定。
コーラーを飲み込んだ大集団は3分強の遅れで通過。
下りに入ってニバリを含む7人の選手が大集団から飛び出しました。
ケシアコフも入っており、タイム差が20秒以上付いていて、
これは思わぬ展開になってきたかも。
しかし集団は数の力で前を追い込み、ニバリらを吸収してから
3級Puerto de Lumerasの登坂に突入していきました。
3級Puerto de Lumerasの登坂では大きな動きはなし。
山頂ではモンクティエが1位通過しさらに3ポイント追加。
大集団は2分40秒ほど遅れて通過。
少し差が開きましたが、まだ射程圏内です。
スプリントポイントはモレノが先頭で通過。
後は下りと平坦、残り27kmで大集団とのタイム差は2分43秒。
10km1分の追い上げペースを考えるとギリギリの差、
逃げ切りの可能性が少し出てきたかな。
しかし集団のペースはあまりあがらず
残り10kmで2分弱の差、逃げ切りは容認したようですが
ちょっと差が大きすぎるかしら。
残り5kmを前にして逃げ23人から仕掛けが出始めました。
しかし人数が多いからか決まりきらず。
ようやく抜け出しに成功したのがマドラソ、アルバジーニ、
この動きの後、けん制などもあり結局一団でゴールスプリントに。
まず先頭に立ったのはアルバジーニ、
仕掛けていたので早い仕掛けで虚を突いたのかと思いきや
最後まで脚は衰えずそのままゴールしステージ優勝を奪取しました。
大集団は1分32秒遅れでゴール、
それほど大きな遅れにはならなかったかな。
マイヨ・ロホはウイギンズ
ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はモンクティエへと移動
コンビネーション賞はモレノ
・ETAPA 13 成績
1位 4h 19m 39s ミハエル・アルバジーニ(THR)
2位 same time エロス・カペッキ(LIQ)
3位 same time ダニエル・モレーノ(KAT)
・総合成績
1位 51h 14m 59s ブラドレー・ウイギンズ(SKY)
2位 + 4s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
3位 + 7s クリス・フルーム(SKY)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=13
PR