大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 11 Verín -> Estación de Montaña Manzaneda【167.0Km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=11
休息日明けにもかかわらず、いきなり山頂ゴール。
3級・2級・3級の山岳に加え細かいアップダウンで揺さぶられた後
最後に19kmの登坂を経て頂上ゴールを目指します。
ただまだ2週目初日なので逃げ切りもありそうです。
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では19人が逃げており125km地点付近を走行中
大集団とは8分超の差がついていました。
3級Alto de Ermidaの登坂途中でしたが、
逃げ集団、大集団ともに動きは無し。
山頂ではモンクティエが先頭で通過し山岳ポイントを獲得。
山岳賞ジャージを狙って着実にポイントを重ねてきています。
下りに入ってからタイム差が詰まりはじめました。
残り28kmで逃げ集団からアタックがかかり始めました。
パロマレス、ヨルゲンセンの2人が抜け出しましたが
他の選手はもう脚が残っていない感じかな。
山頂ゴールとなるEstación de Montaña Manzanedaの登坂に突入。
追走集団もばらけはじめ、モンクティエが一気に先頭に立ちました。
ここに5人が追いついてきて6人の先頭集団に。
しばらく仕掛け合いがありましたが、
結局モンクティエが抜け出していきました。
大集団からは残り10km付近でカルペッツがアタック、
これに4人が合流し5人の追走集団が出来ました。
しかし大集団はこの動きを許さず吸収。
カウンターでホアキン・ロドリゲスが仕掛けましたが失敗。
先頭のモンクティエは、単独ながらも追走4人との差を
どんどんと開いていきます。
残り6kmで差は1分台に乗せてきました。
トラブルが無ければこのまま逃げ切れそう。
残り3kmのアーチ付近で大集団からマーティンがアタック、
マイヨ・ロホのフルームがこれで遅れ始めました。
続いてはホアキン・ロドリゲスがアタック。
他の選手を置き去りにしていきました。
モンクティエは独走のまま余裕のステージ優勝。
今年のブエルタでも山で大暴れしそうと予感させる走りでした。
ホアキン・ロドリゲスを追う集団は10人超、
総合争いをしようという選手がしっかり残っています。
ホアキン・ロドリゲスと集団との差は7秒。
これは追いかけなかった集団の作戦勝ちかな。
総合ではフルームの助けを受けていたウイギンズがトップに。
しかしタイム差は小さく、1ステージでひっくり返る状態。
上位が大混戦で面白い展開になっています。
マイヨ・ロホはウイギンズが獲得
ポイント賞はホアキン・ロドリゲス
山岳賞はマーティンへと移動
コンビネーション賞はモレノ
・ETAPA 11 成績
1位 4h 38m 00s ダヴィ・モンクティエ(COF)
2位 + 1m 18s ベニャット・インサウスティ(MOV)
3位 + 1m 18s ルイスレオン・サンチェス(RAB)
・総合成績
1位 42h 50m 41s ブラドレー・ウイギンズ(SKY)
2位 + 7s クリス・フルーム(SKY)
3位 + 11s ヴィンチェンツォ・ニバリ(LIQ)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=11
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