大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 8 Almadén -> Talavera de la Reina【177.3Km】
コース図等
http://ww3.lavuelta.com/11pr/es/recorrido/index.html?e=8
第1週ラストは山岳×2+個人TTといきなりの山場。
重要な3日間の初日は1級山岳に2級山岳が2つ
さらに山岳ポイントがついていない部分にも坂があり
ゴール前には27%越えがありとタフなコースレイアウト。
実況は永田実さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では4人が逃げており85km地点付近を走行中
大集団とは6分弱の差がついていました。
まだ先が長い事と、2級山岳が2つ残っているからか
大集団は差をほとんど詰めずにレースが進んでいきます。
2級Alto de San Bartolomé de Pinaresの登坂に入った所で
タイム差は5分40秒以上。
この山岳では逃げ4人からは脱落者なし、
大集団の方は少し選手が脱落しているようです。
山頂ではモンタグーティが先頭で通過。
モンタグーティは1つ目の1級山岳でも先頭通過しており
山岳ポイントを稼いできています。
大集団は4分43秒遅れで通過、登坂で少し差を詰めてきました。
2級Alto de Santa Maríanへ向かう途中でも差は詰まり始め
登坂口ではタイム差は3分台前半に。
そして登坂に入ると、逃げ4人からフシャールが遅れ始めました。
大集団からはバレドが抜け出し、単独で追走に入りました。
3人になった逃げ集団からハウッスラーが脱落。
モンタグーティとパロマレスの2人だけに。
バレドは同調者が居なかったからか集団に戻りました。
2級Alto de Santa Maríanの山頂もモンタグーティが先頭で通過。
これで山岳賞争いでトップタイに。
大集団は2分12秒遅れで通過。
下りに入ってハウッスラーが先頭2人に追いついてきました。
スプリントポイント手前で大集団からコーラー、チュルーカが抜け出し、
スプリントポイントで54秒差まで詰めました。
大集団は1分17秒差。
登りが続く中で追走2人からコーラーが脱落。
チュルーカは前との差を詰めていきますが
逃げと大集団のちょうどど真ん中に入った感じ。
力を使わされちゃいそうです。
2つ目のスプリントポイントを越えた後の登坂で
一気にタイム差が縮まっていきます。
大集団からフランク、タラマエの2人が抜け出し
逃げていた3人を一気に抜け去り先頭に立ちました。
先頭に立った後、フランクが遅れ、タラマエが単独で先頭に。
続いてはマドラソが大集団から抜け出し
タラマエを抜きさりまた先頭が交代。
大集団からはアタックがかかり続けます。
残り5kmを切り、追走していた4人がマドラソを吸収。
大集団との差は10秒無いぐらいでもう時間の問題。
登坂に入る前にタラマエがアタック、
残された4人は集団に吸収されました。
タラマエも残り2kmのアーチ手前で吸収されました。
一団のまま残り1km、スカルポーニがアタック、
これをカウンターでホアキン・ロドリゲスが抜きさり
一気に後続との差を開いていきます。
ホアキン・ロドリゲスは後続に9秒差をつける圧勝。
これは強い、強すぎる。
少しばらけたゴールになりタイム差が付き
総合成績も大きく変動。
マイヨ・ロホはステージ優勝したホアキン・ロドリゲス
ポイント賞もホアキン・ロドリゲス
山岳賞・コンビネーション賞はモレノで変わらず
・ETAPA 8 成績
1位 4h 49m 01s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 9s ミケーレ・スカルポーニ(LAM)
3位 + 9s バウケ・モレッマ(RAB)
・総合成績
1位 32h 18m 16s ホアキン・ロドリゲス(KAT)
2位 + 15s ダニエル・モレノ(KAT)
3位 + 16s ヤコブ・フグルサング(LEO)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=8
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