大会公式サイト
http://www.lavuelta.com
ETAPA 4 Baza -> Sierra Nevada【170.2Km】
コース図等
http://www.lavuelta.com/11/es/recorrido/index.html?e=4ETAPA
ETAPA 4にして激しい山岳ステージが登場。
まずは登坂距離が長い1級山岳を超え、
しばらくアップダウンは穏やかになるものの
最後もこれまた登坂距離が長い山頂ゴール。
総合成績に大きな変動が起き得るステージです。
実況は永田実さん、解説は野寺秀則さん。
放送開始時点では7人が逃げており120km地点付近を走行中
大集団とは7分半ほどの差がついていました。
3級Puerto de los Blancaresに向けて
大集団がどんどんと差を詰めている所でした。
山頂ではデコルトが先頭で通過、
コンチネンタルプロチームのスキル・シマノが
しっかりアピールしてきています。
大集団は5分55秒遅れで通過。
だいぶペースを上げてきている感じです。
大集団のペースが上がる中、カヴェンディッシュがリタイヤという情報が。
精彩欠いていたとはいえ、早々のリタイヤは残念。
第2スプリントポイントは が先頭で通過。
そして山頂ゴールとなる超級Sierra Nevadaに入っていきました。
タイム差は3分30秒ほど、逃げ切りは厳しくなってきたかな。
登坂に入り、逃げ集団7人から3人が脱落し4人に。
大集団もどんどんと選手が千切れていきます。
残り10km手前でマイカが大集団から抜け出し
逃げている4人を単独で追っていきます。
そして集団後方ではアントンが厳しい状態。
残り8km付近で千切れてしまいました。
続いてはセレンセン、キセロウスキーが抜け出します。
残り5kmのバナー付近で一気に追いつきます。
ここでセレンセンはそのまま先頭に、
ボナフォンだけがなんとか食らいついていきます。
続いては集団からモレノが抜け出し先頭に追いつきます。
ここで入れ替わるようにボナフォンが脱落。
残り1kmで逃げ2人と大集団の差は15秒、
これは逃げ切れそうな勢いです。
一騎打ちとなった先頭2人でしたが、
登りに入った所でモレノがペースアップ、
セレンセンを振り切り優勝を勝ち取りました。
29人まで絞られた集団は11秒遅れでゴール。
総合で1位に立ったのは57秒遅れでゴールしたシャヴァネル
これは意外な結果に。
ポイント賞はラストラス、
山岳賞・コンビネーション賞はモレノ。
・ETAPA 4 成績
1位 4h 51m 53s ダニエル・モレノ(KAT)
2位 + 3s クリス・セレンセン(SBS)
3位 + 11s ダニエル・マーティン(GRM)
・総合成績
1位 13h 19m 09s シルヴァン・シャヴァネル(QST)
2位 + 43s ダニエル・モレノ(KAT)
3位 + 49s ヤコブ・フグルサング(LEO)
http://www.lavuelta.com/11/es/resultados/index.html?e=4
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