大会公式サイト
http://www.letour.fr/
Étape 15 Limoux -> Montpellier【192.5km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/TDF/COURSE/fr/1500/etape_par_etape.html
休息日前のこのステージはピレネーからアルプスへの移動区間。
4級山岳が1つだけでほぼ平坦なコースレイアウト。
休息日前はアタックが激しくなる可能性が高いのですが、
残り数少ないスプリンター向けコースなので
スプリンターを勝たせるべくアシストが必死に働きそう。
実況はSaschaさん、解説は栗村修さん、別府始さん。
放送開始時点では5人が逃げており65km地点付近を走行中
大集団とは3分弱の差がついていました。
横風を警戒しているのか大集団にゆったりとした雰囲気はなし。
タイム差も大きく広げないようにしている感じです。
4級Côte de Villespassansはドラージュとイグナチエフが争いましたが
イグナチエフがトップ通過。
大集団も4分差まで広がったのを境に少しずつタイム差を詰めていきます。
残り60kmで2分差に、スプリントポイントまでに吸収してくるのか?
スプリントポイント、ドゥムランとドラージュが一騎打ちでしたが
僅かな差でドラージュが先頭で通過。
写真判定を中間スプリントポイントで見ることになろうとは(^^
大集団ではカヴェンディッシュ、ロハス、ジルベールの順で通過。
ここでタイム差が1分を切ってきました。
逃げ5人は差が詰まったのを見てかペースアップ、
再びタイム差を1分半ほどまで開きました。
残り22km付近で逃げ5人からイグナチエフがアタック、
この仕掛けにテルプストラしか反応できず、先頭は2人に。
残された3人は15kmのアーチ手前で大集団に吸収されました。
逃げる2人は残り10kmで20秒強の差、
大集団が縦長になっていない状態で差を詰められているので
逃げ切るのはちょっと厳しいかな。
残り7kmを切った所でイグナチエフが諦めたのか脚を緩め
テルプストラが単独で逃げる形に。
残り3km手前でジルベールがアタック、
これでテルプストラは吸収されていきました。
抜け出したジルベールも残り2kmで吸収、
このままゴールスプリントに持ち込まれました。
レンショーに牽かれたカヴェンディッシュがスプリント開始。
ファラー、ペタッキが迫ってきましたが、
開始時のリードを守りきってステージ優勝。
カヴェンディッシュは4勝目、スプリントでは敵無しという感じです。
4賞ジャージは変わらず
マイヨ・ジョーヌはトマ・ヴォクレール
ポイント賞はカヴェンディッシュ
山岳賞はヴァネンデール
新人賞はウラン
・Étape 15 成績
1位 4h 20m 24s マーク・カヴェンディッシュ(THR)
2位 same time タイラー・ファラー(GRM)
3位 same time アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
・総合成績
1位 65h 24m 34s トマ・ヴォクレール(EUC)
2位 + 1m 49s フランク・シュレク(LEO)
3位 + 2m 06s カデル・エヴァンス(BMC)
http://www.letour.fr/2011/TDF/LIVE/fr/1500/classement/index.html
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