大会公式サイト
http://www.letour.fr/
Étape 11 Blaye-les-Mines -> Lavaur【167.5km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/TDF/COURSE/fr/1100/etape_par_etape.html
このステージが終わると半分を消化したことになる今年のツール。
3級・4級山岳が1つずつ、ゴール前は平坦なので
スプリンター向けのコースレイアウトと言えそう。
ポイント賞の為に稼ぎたい選手の熱い戦いが見られそう。
実況はSaschaさん、解説は浅田顕さん、ゲストに中山友貴さん。
放送開始時点では6人が逃げており45km地点付近を走行中
大集団とは4分20秒のほどの差がついていました。
雨の影響で路面がぬれているのでトラブルが心配になります。
まだ残り距離はかなり残っていましたが、
これ以上タイム差は広がらず少しずつ詰まっていきます。
スプリントポイントで、逃げ集団はドラージュが先頭で通過。
ローテーションを守らなかったので、逃げ集団内で立場悪くしたかも。
大集団ではカヴェンディッシュが先頭通過。
カヴェンディッシュは中間でしっかり取ってきているなぁ。
スプリントポイントが過ぎた後は、逃げ・大集団ともにペースが安定。
逃げ6人と大集団の差は3分台のまま進行していきます。
残り50km付近から少しずつタイム差が縮まり始めました。
4級Côte de Puylaurensの登坂口ではタイム差は1分台に。
山頂ではドラージュが先頭で通過、大集団は約1分半遅れ。
残り20kmのアーチを過ぎてしばらくしてタイム差は1分を切ってきました。
このステージは理想的な場所で逃げを吸収できそうかな。
しかしゴール地点では大雨という情報が……
無事に走りきってくれると良いのですが。
残り10kmで30秒差、逃げ6人が粘っている感じ。
そんな中で雨が強まってきました。
残り5kmで逃げ集団からボームがアタック。
他の5人はついていけず短期での逃げとなりました。
遅れた5人は大集団に吸収、
さらに単独で逃げていたボームも残り2km付近で吸収。
集団は素晴らしいタイミングで逃げ集団を吸収しました。
コンディションが悪い中、トラブルなくゴールスプリントに。
レンショーに牽かれたカヴェンディッシュが好位置からスプリント開始。
前日は抑えられたグライペルを突き放しそのままゴールイン。
カヴェンディッシュは1日前の借りを返し、今年のツール3勝目。
総合上位勢は変動なし、争いは明日からが本番となるでしょう。
4賞ジャージはポイント賞ジャージが移動
マイヨ・ジョーヌはトマ・ヴォクレール、
ポイント賞はカヴェンディッシュが奪取、
山岳賞はフーガーランド、
新人賞はヘーシンク。
・Étape 11 成績
1位 3h 46m 07s マーク・カヴェンディッシュ(THR)
2位 same time アンドレ・グライペル(OLO)
3位 same time タイラー・ファラー(GRM)
・総合成績
1位 45h 52m 39s トマ・ヴォクレール(EUC)
2位 + 1m 49s ルイスレオン・サンチェス(RAB)
3位 + 2m 26s カデル・エヴァンス(BMC)
http://www.letour.fr/2011/TDF/LIVE/fr/1100/classement/index.html
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