大会公式サイト
http://www.letour.fr/
Étape 7 Le Mans -> Châteauroux【218km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/TDF/COURSE/fr/700/etape_par_etape.html
山岳ポイントの設定が無く、起伏もそれほど多くない
純粋なスプリンター向けのステージがようやく登場。
これまではあまり活躍できなかったスプリンターの為に
アシストたちもしっかりと仕事をこなしてきそう。
実況は白戸太朗さん、解説は浅田顕さん、
ゲストに安田大サーカスの団長安田さんが登場。
放送開始時点では4人が逃げており75km地点を走行中
大集団とは8分弱の差がついていました。
平坦ステージという事で逃げを泳がせていますが
大集団を牽くアシスト陣が上手くスプリンターを導けるかに注目です。
そのスプリンターの1人であるボーネン、
前日は落車したものの何とかゴールしたのですが
このステージの途中で車に乗り込みリタイヤとなりました。
素晴らしいスプリンターが去ってしまうのは残念だなぁ。
平坦ステージらしくレースは淡々と進行。
残り50kmで2分半ほどの差とかなり早めに追い上げています。
しかしこの後大集団でトラブルが連発。
まずはクロイツィゲルらが落車に巻き込まれました。
そして残り40km地点付近、集団前方で落車が発生。
多数の選手が巻き込まれ、ウィギンス、ポリオルが
この落車の影響でリタイヤしてしまいました。
ウィギンスは鎖骨をやってしまったようなので、
この後のシーズンの復帰がかなり難しくなってしまったかな。
スプリントポイントで、逃げ4人は争わず通過。
大集団の方はカヴェンディッシュがトップ通過、
ポイント賞ジャージ獲得に向けて細かい積み重ねをしてきました。
落車で遅れた選手の集団は1分近く遅れて通過。
集団に戻るのは厳しいかな。
残り15kmで20秒ほどの差に詰められた逃げ4人から
メールスマンがアタック、
これでペースが上がったものの、集団の力に屈し
残り11kmの前で大集団に吸収されました。
このままゴールスプリントに持ち込もうと
集団は猛烈な勢いで牽き続けられていきます。
その中でライプハイマーがパンク、
これはタイムを失ってしまうことになりそう。
集団の方はHTCハイロードを先頭にゴールスプリントに。
トレインから放たれたカヴェンディッシュが
追ってきたペタッキ、グライペルを抑えステージ2勝目。
今年のカヴェンディッシュは前半から強いなぁ。
4賞ジャージではポイント賞・新人賞ジャージが移動。
マイヨ・ジョーヌはハスホフト、
ポイント賞がホセホアキン・ロハスに、
山岳賞はフーガーランドで変わらず、
新人賞がヘーシンクに移動。
・Étape 7 成績
1位 5h 38m 53s マーク・カヴェンディッシュ(THR)
2位 same time アレッサンドロ・ペタッキ(LAM)
3位 same time アンドレ・グライペル(OLO)
・総合成績
1位 28h 29m 27s トル・ハスホフト(GRM)
2位 + 1s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 4s フランク・シュレク(LEO)
http://www.letour.fr/2011/TDF/LIVE/fr/700/classement/index.html
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