大会公式サイト
http://www.letour.fr/
Étape 6 Dinan -> Lisieux【226.5km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/TDF/COURSE/fr/600/etape_par_etape.html
今大会最長の226.5km、
しかし3級・3級・4級山岳に加え細かいアップダウンが間断なく続き
さらにゴール地点も登りがありとスプリンターには厳しいレイアウト。
逃げ切りも期待できそうなステージです。
実況はSaschaさん、解説は宮澤崇史さん、
ゲストにフローラン・ダバディさんが登場。
放送開始時点では5人が逃げており100km地点付近を走行中
大集団とは10分40秒と大きな差がついていました。
タイム差は一時11分台に乗りましたが、
その後一気に縮まりスプリントポイント手前で7分をきってきました。
逃げ5人ではルーがドゥケを抑え先頭でスプリントポイントを通過。
大集団ではトレインをしっかり組んでカヴェンディッシュが先頭で通過。
3級Côte du Bourg d'Ouillyはルーが先頭通過。
フーガーランドが2位通過したことで山岳賞ジャージを奪取。
ジャージ獲得は逃げたご褒美になりました。
大集団との差が2分を切ったあたりで
逃げ集団からウェストラが飛び出します。
この動きにマローリがついていきましたが、
残る3人は置いていかれてしまいました。
逃げ集団が分裂して脅威が減ったからか
大集団はタイム差を再び2分台に戻してきました。
4級Côte du Billotの山頂でタイム差は1分強。
いつでも逃げ2人を捕らえられる差になっています。
長い直線道路で大集団が見えてきたところで
逃げ2人からマローリがアタック。
ウェストラは抵抗することなく集団に吸収されました。
マローリvs.大集団の形になり、
いつマローリを吸収するかと思われましたが、
大集団からルーがアタック。
逃げていたのに再アタックとかすげー。
しかしルーのアタックも程なく潰されます。
マローリは単独ながらも素晴らしい逃げを見せていましたが、
最後の登坂に突入した所で吸収されました。
ヴァンデンブロックが飛び出し、
それをヴォクレールがおい2人が抜け出した形に。
しかしこの2人も吸収され残り1kmに。
ヴィノクロフが先頭の状態からモレンマがアタック、
この動きで集団は一気に縦長に。
ボアッソンが先頭に立つと、ハスホフト、ゴスの追い込みにも
ほとんど差を詰めさせずゴールまで逃げ切りステージ優勝。
登りのスプリントという事で純粋なスプリンターには
きつかった感じでした。
4賞ジャージでは山岳賞ジャージが移動。
マイヨ・ジョーヌがハスホフト、
ポイント賞がジルベール、山岳賞がフーガーランド、
新人賞がジェラント・トーマス。
・Étape 6 成績
1位 5h 13m 37s エドヴァルド・ボアッソン(SKY)
2位 same time マシューハーレー・ゴス(THR)
3位 same time トル・ハスホフト(GRM)
・総合成績
1位 22h 50m 34s トル・ハスホフト(GRM)
2位 + 1s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 4s フランク・シュレク(LEO)
http://www.letour.fr/2011/TDF/LIVE/fr/600/classement/index.html
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