大会公式サイト
http://www.letour.fr/
Étape 5 Carhaix -> Cap Fréhel【164.5km】
コース図等
http://www.letour.fr/2011/TDF/COURSE/fr/500/etape_par_etape.html
山岳ポイントは前半の4級1つのみ、
しかし細かいアップダウンがあり
さらに海沿いで横風にも気をつけなければならない為
上手く仕掛けて逃げ切る選手が出る可能性もありそうなステージ。
実況は白戸太朗さん、解説は飯島誠さん。
放送開始時点では4人が逃げており46km地点付近を走行中
大集団とは5分強の差がついていました。
この日唯一4級Côte de Gurunhuelを越えたばかりのようです。
スプリントポイント、逃げ4人ではテュルゴーが先頭で通過。
大集団ではボジッチが先頭で通過しました。
そしてスプリントポイント直後で落車が発生。
ブライコヴィッチがなかなか立てません。
そして直後にまた落車、今度はコンタドールが巻き込まれました。
自転車を変えて再スタートをしたのですが、
気持ちの切り替えがすばやく出来ればよいのですが。
ブライコヴィッチの方は救急車で運ばれリタイヤ、残念。
タイム差は一度6分近くまで開きましたが、
落車があったにもかかわらず直後には3分を切ってきました。
集団が少しナーバスになっている感じだなぁ。
さらにケルヌがリタイヤという情報が、
タイム差は1分を切ってしまいましたが、
さすがに吸収するのは早すぎるということで
大集団はペースを落とし差を広げ始めます。
ちょっと大集団がらしくない感じです。
この後も落車が続きます。
ボーネンが巻き込まれていました。
何とか復帰しましたが、集団に戻れるかなぁ……。
また集団のペースが上がり残り50kmでタイム差は30秒に。
また泳がせるかと思いきや残り45km付近で
逃げ4人を早々に吸収しました。
これで大集団はまた落ち着かなくなりそう。
ボーネンは6分近く集団から遅れていますが、
これはタイムアウトも気にしなければならないレベル。
エンヘルスがサポートに来ましたがタイムアウトせずにゴールできるかな。
残り32kmでアタックが発生、ロワとヴォクレールが抜け出しに成功、
集団はレースを落ち着かせる為にこれを容認しました。
逃げ2人と大集団との差は40秒ほどでレースは進行。
落車もあり一時差が広がりましたが
残り10kmでタイム差は30秒台、これは逃げ切れないかな。
大集団が迫ってきたところでヴォクレールが再アタック、
大集団を突き放しにかかります。
しかし残り2kmを切った所で吸収され集団でのスプリント争いに。
ハーゲンがロングスパートで先頭に立ちましたが集団に飲み込まれます。
ハスホフトが先頭に立ちましたがジルベールが差し
そのまま逃げ切ってしまうかと思われましたが……
カヴェンディッシュが登りにもかかわらず
ものすごい追い込みを見せ差しきりました。
ジャージの移動は無し。
・Étape 5 成績
1位 4h 40m 21s マーク・カヴェンディッシュ(THR)
2位 same time フィリップ・ジルベール(OLO)
3位 same time ホセホアキン・ロハス(MOV)
・総合成績
1位 17h 36m 57s トル・ハスホフト(GRM)
2位 + 1s カデル・エヴァンス(BMC)
3位 + 4s フランク・シュレク(LEO)
http://www.letour.fr/2011/TDF/LIVE/fr/500/classement/index.html
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